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学歴社会?
今、日本は学歴社会と思いますか?そうだと思う人は1 違うと思う人は2 理由も教えてください
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↓みたいな例をみると1といわざるを得ないかな・・ 昔に比べたら緩和されてきてるとは思いますが AERA 04.3.15 就職「学歴とコネ」人事部の本音 http://www.geocities.jp/gakureking/aera.html 人事の人は必ずいう。「うちは学歴不問。人物本位です」と。 だからないと信じたいのだけど、やっぱりあるんです。 「学歴差別」と「コネ採用」 ・「会社説明会、満員で予約できませんでした」 →「えっ?僕は普通に予約できましたよ?予約画面見たらまだ空いてました」 【先着順】のはずなのに・・・ →リクナビ 上位校の学生が予約画面に入ると場合と、下位校の学生が入る場合とで、空席情報を変えて表示 →同じ時間に予約画面に入っても特定大学以上の学生には空席が多く、そうでない学生には満席の情報を →自動的に上位校の学生ばかりを集められる ・「セミナー定員は2500名、応募してくる学生1万2千・・・ 先着順で予約受け付けたら優秀な学生を取りこぼす危険がある」【医療メーカー】 ・「ネット応募が当たり前になったことで応募が爆発的に増加、 選考の効率化のためには大学名によるスクリーニングをかけざるをえないのではないか」【経済同友会政策調査部】 ・「目的意識を持ち、自分を高めてきた学生を取りたいのはどこも同じ、しかしそういう学生は上位校に集中しており、 東大や早慶だけ重点的に見ていた方が優秀な人材がとれると考えるのは無理もないこと」【大手金融機関採用担当者】 NTTデータ・・東大OB・OGフォーラムを開催 トヨタ・・・・・・・採用実績などから選別した大学の学生だけを対象にした説明会を実施 大手都銀・・・リクルーター制度を継続 表向きはオープンエントリーとしているが実態は上位校学生の一本釣り リクルーターが関与せず採用する学生数は全体の1割~2割 ・「人事もサラリーマンだから、実績のない大学の学生をとって出来が悪ければ言い訳ができない。 大学名でとるのはリスクヘッジ」【就職四季報編集長】 プレジデント 採用・昇進・学閥・・・・・・大公開!有力人事部の本音 就職は「出身大学名」でどう差がつくか http://www.geocities.jp/gakureking/pre.html 大学通信では、毎年大学ごとの就職先を調査しています。就職難と言われて久しいですが有名校、上位校有利という傾向はますます 強くなっています。ソニーなど多くの企業が「出身大学不問採用」を謳っています。しかし、データで見る限り、実情はまったく変わっていません。 むしろ少数精鋭採用になったぶん、東大、早稲田、慶應などの有名上位校からの採用比率はますます上がっています。 出身校には採用に関係ない建前ですが実際のデータを見ると、依然、大学別に枠を設けて採用する形は変わっていないようです ソニーの新卒採用実績校 http://www.geocities.jp/gakureking/sony-gakureki.html 学歴不問採用実施前 実施から5年 その後5年 最近5年 1990年 91年~95年 96年~00年 01年~05年 旧帝一工早慶 95名 505名 547名 860名 MARCH日大 86名 295名 125名 113名 学歴不問にもかかわらず採用者のほとんどが銘柄大学で占められていることについての採用側の言い分(ソニー中田研一郎氏) 「(中略)結果として、東京の有名大学の方が多く入るということはあるかもしれない。 でも、それは、自由競争の結果なのだと私は言いたい。大学に入るというのは自由競争の最たるものでしょう。 最近は少子化でだんだん様相が変わりつつありますが、少なくとも、フェアな自由競争で、一点でも足りなければ落ちる、ということで入学試験が行われています。 有名大学に入るというのは、それだけ本人に能力があり、努力をしたからで、難しい問題を解けるか解けないかで優劣が決まる。 これは人生の現実なのであって、点数がよくても悪くても同じように扱うというアンフェアなことをしたら活力がなくなります。 http://www.geocities.jp/gakureking/gakuf.html 金融機関のリクルーター制度 1~3年目の現場で働く職員がチームをつくり、出身大学ごとに担当制を敷いて後輩に会い、いい人材がいれば面接。 必ずしも大学を限定しているわけではないが物理的な制約から限界があり、ある程度採用実績校主義にならざるを得ない。 東一早慶は面接を受けやすい。結果は東京なら六大学と青学、上智中央ぐらい、日東駒専は少ない。 最良の方法とはいえないが、人材の確保はこの方式で十分 通信系企業 ネット経由で送られてきたエントリーシートを見て会社説明会の参加者を選考 「応募者がここまで多いと現実問題として、採用段階では大学名とエントリーシートに書かれた志望理由をみながら足切りするしかない。 面接は人物本位。でも大学よって優秀な層の厚みが違う。全体でみれば結局、旧帝大、早稲田、慶応、一橋、東工大となってしまう。 最近はネット経由で集まったデータを処理し、”学歴のみ”で会社説明会の参加資格を決める手法が流行っている。 ある企業のサイトでは、偏差値上位校学生は参加をすんなり申し込むことができるが、偏差値下位校の学生が申し込もうとすると、 画面に「満席で予約できません」という表示が出る仕組みになっている。 これは「学歴フィルター」と呼ばれるもので、応募学生の大学や学部に応じて企業側が自由にしかも簡単に設定できる。 あまりにも露骨な選別には驚くしかない。 「面接でじっくり観察したいんですが、それも限度があります。短時間で見抜いて内定を出さなければ、ライバル大手に抜かれて途中で辞退する学生もいます。 大手流通 「どんな大学でも応募できるようになってるが、実際には就職サイトに登録する学生が数万人単位で内定予定数をはるかに上回っている。 そのため最初からかなり絞り込みをかけなければいけない。結局、どんな学校を出たの?ということになる。 大学は4年前の学力の証でしかないし、偏差値主義的教育には批判があるし、個人的にはよくないとも思っています。 しかし、それも大きな指標であることには間違いない。したがって採用にそれを使わない手はないということです。 批判には、あえて学歴を見てどこが悪いのかといいたい。そのためにみな勉強して、努力して得た証ではないですか。 企業側からいえば出身校は完全に能力を表す看板であって、それを見て採用するのは何が悪いんだということです。」 大学進学は企業の採用につながる一次試験 大手人材紹介会社の社長は中途採用と学歴の関係についてこう語る 「当然、企業は学歴を見ています。要するに頭がいいか悪いか、本人の地頭がどうかという指標にはなっています。 学歴も大学だけでなく、高校まで見るところもあります。人事はそういうのを見るのが好きなんです。 学歴の許容範囲として、一流企業はやはり一流大を好みます。 東大、早稲田、慶応、一橋など、少なくとも東京六大学、関西は関関同立クラスじゃないと社会人としてのキャリアがいくらあっても難しいでしょう。 ただし、理科系の場合は何をやってきたかというのが重要視されます。 採用する側の企業は中途採用者の学歴をどう見ているのか。大手電機メーカーの採用担当者はこう語る。 「30歳くらいになると、みな、社会に出て仕事を通じた実績を持っています。学歴以上に大化けして結果を出してる人は”買い”ですね。 ただし、そこまでいかない人がほとんどなので、中途で採用する場合学歴を見ないかと言われると、それは微妙ですね。 というのは偏差値の低い大学より、高い大学の方がベターをいう感じはもっていますから。」 新規大卒採用だけでなく学歴は一定年齢までは価値を持ち続けるのではる。 結論をいえば、日本の企業社会では「学歴」つまりどこの大学を出たかが、会社人として必要な「一般適性」のスクリーニングで大きな役割を果たしていることになる。