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衛星デジタルと地上デジタル
いまでもBSデジタルなど衛星を使ったデジタル放送がありますが、なぜ地上デジタルを大金をかけて新たに導入しなければならないのでしょうか。どなたか詳しい方教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
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BSと地上波の根本的な違いは、その放送のサービスエリアがあります。 BSは衛星を使うことにより“日本全国”を対象とした放送が基本 地上波はVHFもしくはUHFの電波を使い、同一都道府県内または、首都圏や近畿圏などのようにその近隣の地域を対照しています。 首都圏や近畿圏で地上波を見ていると、あまり感じない事ですが、地方では番組の間に流れるCMには地元のスーパーや個人商店のような小さなお店のCMが流れています。 当然、その地方に住む人にとっては重要な情報を入手する手段でもあり、企業にとっては有効な広告媒体。そして、テレビ局にとっては収入源ともなっています。 しかし、現行のBSデジタル一本化した場合、基本的な放送が全国に流れますから、その合間に流れるCMに一地方のスーパーを流したとしても、その地方に住んでいる人には有効であっても、それ以外の地方に住む人には無意味なものでしかありませんし、 CMを流す企業にとっても意味がない広告手段となり、CMを流さなくなるでしょう。 そして、BSデジタルでは流されるCMは全国展開している大企業が中心の物となってしまいます(現になっています) 今、CMを例を出しましたが、他にNEWSについて、社会的に大きなNEWSが中心の放送で、放送時間の関係で地方のNEWSが取り上げられる事が少なくなってしまいます。 そうなれば、地方で住んでいる人にとっては情報を得る手段を失う事になってしまいます。 BSデジタルだけとなれば、地方に住む人に不利益になりかねないのです。 地域密着の放送を行う上で、地上波ははずせない重要なメディアなのです。 しかし、現在、以前は考えられないほど携帯電話や無線LANなど電波を必要な物が増えています。 しかし、使える電波には限りがあり、現行のアナログ放送では無駄が多いので、デジタル放送を実施して、有効的な電波利用を推進する必要もあります。
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電波状態の悪い地域に住むものです。地上波ですら、二重写り、ゴースト、星飛びに悩んでいます。近隣の戸建ての人はCATVにしていますが、貧乏人でハイツ暮らしの私は月額数千円が惜しくて我慢しています。 電気店で地上波デジタルを視聴しましたが、びっくりするほど綺麗ですね。これで、低廉な価格の受信機ならすぐ買いです。 質問については、前々から、私も考えておりましたが、悪く言えば、メーカーのための新需要喚起、良く言えば、新技術の普及位でしょう。 民間放送の一部は、余りの設備投資の大きさのために、地上波デジタルには、ついていけないと嘆いているみたいで、計画どおり進むかどうかは、要見極めです。 低廉で、充実したサービスになるなら大歓迎ですが…。今は、NHK主導の様ですが、この間の不払い等で 資金や民意はついていくのでしょうか? 雑文ですみませんでした。
お礼
深く納得しました。電気店のスタッフの方に聞いても放送局に聞いてくださいとか言われて疑問が解決できませんでした。これですっきりしました。ありがとうございます。