「内臓メモリー」と「メモリーカード」にはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。
まず「内臓メモリー」というのは、いわゆるICレコーダのような、本体内に記憶する装置がもともと入っているものです。こちらはアクセス(開くとか保存するとか)が早いことや容量がとても多いこと(HDDの場合)があります。しかし、デメリットとしてHDDなどの場合、落とす・踏んづけるなどの打撃に弱く、最悪の場合再生・録音などの全操作がなにもできなくなってしまいます。
「メモリーカード」方式は、幾つか種類のあるメモリーカードなどを本体に差し込んだりして使うものです。こちらは、音楽データをその機械で入れても、別の機種やコンポなどで聞くことができる場合があります。また、もしも機械自体が壊れてしまっても、別の機械がよういできれば、音楽は聴くことができます。しかし、デメリットとして、メディアを買うお金がかかるということです。基本的にメディアは容量がおおくなればなるほど高くなります。HDDをメモリーとして使っているものと比べてしまうと容量は少なくなります。
そのメモリーが何かというのは、カセットデッキならカセットテープ、MDウォークマンならMDのディスクと同じです。記憶する部分は別途購入する必要があります。しかし取り替えることができますね。カセットテープやMDがないと、再生も録音もできないように、メディアがなければ、なにもできないので、SDカードなどを購入する必要があります。