利用の形態を amd などで動的に、もしくは mount などで静的にマウントして利用するものとして回答します。
便利な点は、まさに自分のファイルシステムの一部として利用できること、
つまりリモートマシンにファイルがあることを意識する必要がありません。
これは非常に大きな利点で、例えば全く同一構成のホストが複数存在する場合などは、
バイナリを共有することによるバージョン管理の一元化が可能になったりします。
逆に不便な点は、ファイルサーバのダウン、ネットワークの不具合などにより、ファイルサーバのファイルシステムが見えなくなったときに、当該ファイルシステムを参照しようとすると固まります。
たとえば、複数ファイルサーバが存在し、なおかつファイルサーバ同士で相互マウントしている場合、たとえばシャットダウン時にはそれぞれ確実にアンマウントをしておかないと上記の理由により取り残されたホストがシャットダウンできずに固まってしまったりします。