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ヴォーカルソロアーティストの場合、ギターやベースの音の流れは誰が決める?

カテゴリーが此処で良いのか解りませんが、教えて下さい。 ヴォーカルのソロアーティストの場合を想定して教えて下さい。 そのヴォーカルの人が作詞作曲をするとします。 いざCD録音やライヴを行う際、 サポートで付くギターやベースやドラムの人たちは、 大体指示されたとおり演奏をするのでしょうか? (ヴォーカルが自分のパート以外の楽譜も書くのでしょうか?) それとも、各自オリジナルで、という感じなのでしょうか? サポートバンドの場合、何処までサポートなのか知りたいのです。 CDクレジットをよく見れば載っていたりするのでしょうか?? 以前バンド活動をしていたあるアーティストが、ソロで動き出したのですが、 ふと疑問に思ったんですね。 このベースの音の運びはヴォーカル指示なのか、 ベーシスト独自の展開なのか。 ヴォーカルの人と遜色ないレベルの方達がサポートに入っているので、 ほぼ皆任せなのか、あくまでサポートだからヴォーカルが指示するのか。 解りにくい日本語で恐縮ですが、教えていただけると嬉しいです。 (どっちだったからといって、  何がどうなるわけでもないんですが昔から疑問だったので)

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  • kenta58e2
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回答No.2

経験者としてますが、プロじゃありません。 かつて業界に近いところに出入りしていた者です。 パターン的にはおおむね No.1 の方がおっしゃるとおりですが、純粋な 2.のパターンは私の知る限りはほとんど無いです。 この2.パターンでやる時というのは、 A) そのソロアーティストが昔一緒にバンドやってたメンバーがバックで参加する時 B) アレンジも手がけるバックバンドユニットに演奏依頼した時 C) 最初からバンドとジョイントもので企画されている時 くらいじゃないかと。 理由は主として、アレンジにも版権が発生するので、契約関係が何かといろいろと・・・って感じで、さらっとご理解いただければと。 A) の場合は、その辺の契約も昔のよしみでクリアになってる。B)C)の場合はアレンジ版権等々も契約織り込み済みということになるでしょうね。 原則的には、スタジオミュージシャンは譜面渡されて演奏するだけです。名の通った大物プレイヤーでも基本はそう。で、譜面については、ソロアーティストが全パートを書くケースもありますが、普通は専門家のアレンジャーを雇います。そして、プロデューサーとアーティストとアレンジャーでバンド召集までに煮詰めて、譜面を完成させておくのが普通です。 もちろん「ここをこんな感じ」みたいな、譜面だけで表せない表現については、ソロアーチストを中心にかなり細かいミーティングを、それも結構頻繁にやってまとめていきます。そんな中で、抜本的なメロディー見直しやアレンジャーの譜面書き直しが発生することもあります。このほか、録音スタジオではミキシングオペレータの意見も時には非常に重要視されます。 このような作業における最終指揮権は、アーティストではなくプロデューサーが持ちますが、良いプロデューサーほどメンバー全員を自由にしつつスケジュールを調整していく能力に長けていると言えましょう。 また、そういった中で、細かいニュアンスやアドリブ的な演奏についてはプレイヤーの感性に任せるということは、もちろんあります。 完成したCDへのクレジットの載せ方はいろいろあるのですが、はっきり書いてないかその他大勢(なんとかバンドご一同様みたいな)の書き方の時は、原則としては譜面通り弾く演奏職人として雇われただけと思って良いでしょう。 一人一人バシッと書いてある時は、アーティストと対等に近い立場で参加したということで、版権等にかかる取り分を持つ、いわば『共同著作権者』の時というイメージ。このような時は、現場においてアレンジ面でも相応の決定権をもって演奏されていたと解してよいでしょう。 プロはなんだかんだいっても、行為には必ずお金と、そのベースとなる契約が絡みますので、たとえ本人たちが和気藹々とやりたくても(実際現場ではそれに近い感覚で仕事できても)、ビジネスとなると硬い切り分けというものは付きまといますね。

gin-ko
質問者

お礼

回答有り難う御座います。 今気になりながら聞いているアーティストのサポートメンバーが↓に近いです。 >A) そのソロアーティストが昔一緒にバンドやってたメンバーがバックで参加する時 昔バンドをしていた頃のメンバーの友達とか、ローディーをしてたバンドのメンバーという構成員だったので。 クレジットの記載でも確認出来るんですね!勉強になりました!! しかし「プロデューサー」という存在は私の中にはなかったので、 一寸以外でした。 表に全然出てこない人なのでしょうか? バンドがメジャーデビューして直ぐの時とかは良く、 プロデューサーという名前を見た気がしますが、ある程度大きくなってくると、 セルフプロデュースとかになっていた気がするので。 ソロだとやはり重要な存在なのでしょうか? 色々と詳しく有り難う御座います。

その他の回答 (1)

  • masaho-mk
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回答No.1

いろいろパターンはありますね。 1.作曲者(この場合アーティスト)が細かく指示を出す。 2.バンドと共に音作りをしていく。セッションを楽しみながら、みんなで議論する。 3.プロデューサーが指示を出す。 「アーティスト」と呼べる方は、大体2番目の感じで レコーディングすると思います。

gin-ko
質問者

お礼

早々と回答有り難う御座います。 んー、こういう風に羅列頂くと、2が一番近く感じます。 今私が不思議だな、と思いながら聞いているアーティストのサポートメンバーが 皆10年来のつきあいがありそうな人たちなんですね。 それぞれ他にバンドをしているので、セッションしながら曲を完成させて行く時間があるのかどうかが微妙ですが、 ありそうな感じです。