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DVからDVDへの画質劣化の原因とは
- DV撮影動画をPCに取り込んだ後、DVD作成で画質劣化が発生。
- 明るい映像は良好だが、暗い部分や風景は劣化が目立つ問題。
- メモリ増設やDV-AVI形式での取り込みの効果を検討中。
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DVDに編集した時点で、不可逆圧縮形式のMPEG2方式に変換されています。 画質が悪くなった原因はここにあります。 DVテープのデジタルはDV-AVIで、圧縮はされていますが画質にはほとんど影響ありません。一コマづつの圧縮であり、省略されてはいませんから、画質が落ちないのです。DV端子経由で編集すれば、クローンが作成できます。(理論上ではまったくおなじもの)さらに、DVテープの場合、SPモード、LPモード両者で画質の変化はありません。LPモードでは書き込みエリアが狭くなるためエラー訂正に弱くなり、テープダメージに弱くなる程度です。 ところが、MPEG2方式は15コマを纏めて圧縮保存するので、一度変換してしまったら、2度と元に戻りません。明るさの明暗が激しいもの、動きの激しい場面、水しぶき、あまり動きがないが静止画像ではない画面は、影響を受けやすいといえます。 これらの場面では荒くなったり、ブロックノイズが発生します。 これは避けられません。軽減させるには転送レートを9Mbpsくらいまで引き上げることです。DVD1枚に1時間録画のモードです。 それから、ウィンドウズXPのムービーメーカーをそのまま使用すると、画質が明らかに低下します。 DVテープからIEEE1394端子を使って取り込む編集では、ハードウェアエンコード(DV端子経由でもハードウェアとソフトウェアの種類があります。)のカノープスの編集ボードを接続すると、快適な編集ができます。 一コマごとの高次元な編集をしないのであれば、ビデオキャプチャーボードを増設して、DVカメラからアナログ接続して直接MPEG2方式でパソコンにとりこんでしまったほうが作業は楽です。 ユーリード社のビデオスタジオ、メディアスタジオという二つのソフトを私は多用しています。DVD化は、ユーリード社のムービーライター4か、ペガシス社のTMPGEncを使います。 取り込む映像の種類や使用目的で使い分けています。 一つの使い方にこだわらず、臨機応変に、柔軟に対応してください。目的は同じでも方法は一つではありません。 メモリは1GB程度あれば、まずまず安定した作業ができます。 ご参考になれば幸いです。
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- renton
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安定性をますためにメモリを増設するのは有効です。増設する事で、キャプチャ途中でコマ落ちしたりする可能性が減ります。(画質面では変化ないかもしれません) DV-AVIはAVIの無数にあるコーデックのうちの一つです。 (日本人もアメリカ人も人間というように・・・) よって、AVIならば全てがDV-AVIであるということはありません。(DV自体1/5に圧縮されているので、編集しやすいかもしれないが画質面で言えばそれほど綺麗じゃないってのがあったりします) DVコーデックのAVIはMSから出ているものもあれば、SONYやカノープスなどからも出ています。 カノープスの編集ボードを購入すると、カノープスのDVコーデックが使用できるので、予算があれば購入してみては?快適に編集できますし、画質面でもそれほど悪くはないと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 編集していて特に重たいとは感じなかったですし、でき上がったDVDを見てもコマ落ちは気にならなかったのですが、メモリは増設しようかと思っています。 DV-AVIにすれば、画質は今より向上するのでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 画質の低下は取り込み時の問題ではなく、書き込み時の問題ということになるのでしょうか?私が使ったオーサリングソフトは1時間以上のものは書き込めないものだったのですが、ソフトによって、同じDVD1枚に1時間録画であっても転送レートが高いものと低いものがあるものなのでしょうか?