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この場合、ご先祖様の何%の血が彼に入ってるんでしょうか。
今、2歳半のA君の体には、「パパのママのパパ」の血は何%入ってくるのでしょうか。どう計算したらいいですか。
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一世代上がるごとに半分ずつになります。 パパ 50% パパのママ 50%の半分で25% パパのママのパパ さらにその半分で12.5% 家系図のような図にして考えると分かりやすいかも
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- shkwta
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No.4です。補足します。 染色体は一本の棒のように固定されたものではありません。我々は、父由来の染色体と母由来の染色体を対にして持っていますが、精子や卵を作るときはこの対をそのまま分けるのでなく、両者の遺伝子を組み替えます。 (X染色体とY染色体は除きます) したがって、どのご先祖様の遺伝子も混じっていると考えてよいのです。 なお、男性のミトコンドリアは子孫に受け継がれません。また、男性のX染色体は女の子にだけ、Y染色体は男の子にだけ受け継がれます。
- shkwta
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「血」はたとえで、血液ではなく、ご先祖様の誰かと遺伝子のうち何%が共通か、ということだと思います。 100を、その代のご先祖様の人数で割ればでます。3代前であれば、曾祖父と曾祖母は全部で8人いますから、 100÷8=12.5% ただ、本当はそんな単純な話ではなく、ご先祖様同士が近い親戚ということもよくあります。また、もともと人類の遺伝子はほとんどが共通で、異なっている部分はわずかです。 また、遺伝子は相互作用が複雑で、ある遺伝子をもっていても発現しないということはよくあります。 でも、そのご先祖様が何かの偉い人などで、自分はその遺伝子の何分の1かを受け継いでいるという感慨を持ちたいなどの目的であれば、上の計算で十分だと思います。
血というのは遺伝子のことで宜しいですか? 人間の遺伝子は23対46本の染色体に載っており、 このうち23本が纏められて精子若しくは卵子に入ります。 即ち、子供には自分の遺伝子の半分しか遺伝しないのです。 従って、A君の体には「パパ」の遺伝子の半分が入っています。 さらに、「パパ」の体には「パパのママ」の遺伝子の半分が入っています。 さらに、「パパのママ」の体には「パパのママのパパ」の遺伝子の半分が入っています。 単純に計算すると一世代に半分になるのでA君の体には「パパのママのパパ」の遺伝子の1/8が遺伝している計算になります。 ところが、染色体は23対しかなく、この1/8というのは最大値でしかありません。 もしかしたら一本も遺伝してないということもあり得ます。
3代前ですから、平均は(2分の1)の3乗で8分の1、12.5%ですね。範囲は0~50%の間です。ただし、Y染色体にのっている遺伝子やミトコンドリアは0です。