異音を発しているHDDはすぐに壊れるかもしれない。
この点には注目すべきだから、既存のバックアップがあれば
最少のアクセスで済む、差分バックアップを最初に行なう。
それが無いのであれば、HDDの負荷を抑えるために
HDD to HDDでの、パーティション単位のイメージファイル化が有効。
ただし、WindowsなどのMS-DOS系OSでは
バックアップが必要なデータや設定ファイルと
バックアップが不必要なアプリケーションなどを
効率的に振り分けたパーティション構成ができないから
ことさらに日常的なバックアップは重要と言える。
また、異音にはヘッドからの異音と
スピンドルからの異音がある。
前者は特にイメージファイル化が好ましい。
後者の場合は、稼働時間以上に
スピンアップ(回転開始)の負荷が危険。
止めたが最後、二度と回らない日が近く来る。
使わないで止めっぱなしにするか
使わざるを得ないなら、省電力でのHDD停止は行なわない。
しかし、ノートパソコンの場合は、回転中の移動は厳禁と言える。
また、HDDの異常不調を発見したら
全体的なバックアップの前に、特に重要で小さい情報を
まっさきにPCの外にバックアップすることを考えるべき。
- 余談 -
経験者だけど、HDD導入から15年
稼働中のHDDのクラッシュによる
データ損失はファイルシステム崩壊が一度
HDDの致命的故障が一度。
短期間でHDDを交換していく習慣は有用。
(マルチタスクOSでFATなんか使わないのも吉)
初期不良問題は、悪魔と契約するか?日頃の行ないを改めるか?
どちらかの方法で回避できるはずだと信じたい。
#例外として、昨年の社員寮全焼の被害は除外した orz
お礼
外付けハードディスクか内蔵ハードディスクの交換か迷ったのですが今回は内蔵ハードディスクの交換にチャレンジしてみました。ご紹介下さったHD革命のシリーズにハードディスク交換のためのソフトがありましたのでそれを使ったところ結構簡単に交換する事が出来ました。どうも有り難う御座いました。