シネマモードとは

質問

「水戸黄門」に代表されるテレビの時代劇などでは、ビデオ撮影なのに、フィルムのような質感に変える「シネマモード」というフォーマットしているそうですが、どうすることで、あのような質感を出すことが出来るのか不思議でたまりません。

http://202.228.235.165/mito/mito34/qa/satsu.html

これは、家庭でも可能なのか、そのあたりも教えてください。

回答No.5

h-appy

やり方いろいろありますよ！
ビデオは１秒30枚ですが、24枚だけを使うと、あのカタカタした感じがでます。
ビデオの場合、光のグラデーションが出にくいので、
ちゃんと光量を測り、ビデオのラチチュード内で納める。焦点距離の長いレンズがないので、背景をボカスために背景と被写体の距離を十分にとる。輪郭を和らげる、最近のビデオカメラには、シネマモードというのがあるのでそれを使う等、いろいろ。

回答No.4

hayasi456

フィルムの場合「期待色」と言い本当の色より人間が理想とする色表現
をしているそうです。青空には多少赤みをたしているそうです。
　あるプロカメラマンが言っていました「デジカメの画像は一にフィルムメーカー、二にカメラメーカーが作ったものが写真らしい。電機メーカーのデジカメはビデオの延長のようだ。」
　同じように映画とビデオでは理想とする画像は違うのではないでしょうか。

　「水戸黄門」は室内での光などかなり気を配った撮影をしていますが
あの映像は明らかにビデオです。代表的時代劇なのにとても残念です。
昔の撮影の再放送や、「剣客商売」と見比べてください。かなり違います。
　松下電器がスポンサーになったことが原因でしょうが時代劇はフィルムで
撮影して欲しいものです。
時代劇をビデオで撮るのはＮＨＫだけにして欲しいものです。　

　ＴＶＣＭは質を重視するのでコストはかかるがフィルムで撮影していると以前聞きました。

　映画は秒２４コマで撮影なのでビデオのほうが動きは滑らかです。
かなり前ある監督が言っていました「映画の場合カメラ、映写機ともにシャターがあり１秒間に２４回　目をつぶっていることになる。鑑賞しながらも想像の世界に入り易いようだ・・・・・・。ドキュメンタリーにはビデオの方が向いている。」

　スピルバーグがかなりのお金をかけソニーと共同開発した映画用ビデオカメラでスターウォーズ　エピソード２は撮影したと言う記事を読んだ記憶があります。
　デジカメ一眼の普及によりデジタル画像はかなりフィルムに迫ってきています。家庭用ビデオカメラでもしくは編集ソフトで映画に近い画像が表現できる日は近いかも知れませんね。

回答No.3

sionn123

yebiさん　こんばんは

　「シネマモード」に付いては、＃２さんが言われる通りだと思います。

　私が「水戸黄門」を見ている感じからすると、１０年位前にフィルムのカメラからデジタルビデオカメラに変えた時から質感が大幅に変わった感じがします。フィルムのカメラで撮影していた時代は、例えば田舎町の風景だったら田舎町らしい古ぼけた感じに写っている感じがしていました。内容的には江戸時代のお話ですから、少し古ぼけた感じが逆に良かったと考えていました。それをデジカメに変えてから、まさに平成の現代に作ったと言わんばかりに、質感等写らなくても良い所まではっきりシャープに写っている感じがして、何とかならない物かと感じています。

　以上は私の好みなので他の人はどう感じているか解りませんが、これがＴＢＳ曰くの「シネマモード」で撮影したとするなら、「シネマモード」自体なんなのかと感じてしまいます。「水戸黄門」は、パナソニックのプロ仕様の７００万円以上するデジタルビデオカメラで撮影されているのですが、そう言う機材を使って専門家のプロが処理をした上でもああ言う画像しか撮れないとしたら（フィルム使用カメラで撮影されていた時代とは大違いな画像）、アマチュア向けのカメラでもし「シネマモード」が使える機種が有ったとして、どれだけのフィルムに近い質感になるか凄く疑問です。

回答No.2

heishiro

撮影のカメラがハイビジョンのプログレッシブモードで
撮影されているという事ですね。

通常のインターレース撮影では出す事の出来ない
フィルムっぽい画質にする事が出来ますが
あまり早く動く素材はややトレイルすることも
あります。

民生機でも撮影モードにプログレッシブモードが
あれば、それなりの結果が出ると思います。

切り替えにプログレッシブまたは３０Ｐとあるはずですから
そちらに切り替えてみてください。

回答No.1

renton

最近水戸黄門見てないのでなんともって感じですが・・・

動画編集ソフトや加工ソフトで、フィルムの質感がでるように調整する事は可能だと思います。
フィルムの質感というのがどういうものなのかというのが明確に理解できているのなら、どういったパラメーターで調整すればそう見えるのかってのがわかるはず。

↓AfterEffectsで調整する例
http://www.ayatoweb.com/ae_lab.html