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主よ、人の望みの喜びを?などクラシックの和名っていったい。
クラシックの和名はいったい誰が付けているのでしょうか?きっと同じ疑問をもった人は多いと思うのですがそんな不思議な和名の由来を追求しているサイトや書籍などってありませんか?私はショパンが好きで革命、英雄、子犬のワルツ、雨だれ、幻想即興曲、など有名なところはみんな好きですが・・・幻想即興曲ってわかるようでわからない。このあたりの名前の由来に強い方なんでも良いので情報くださいませ。
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「主よ、人の望みの喜びを」については、参考URLを見てください。元は歌詞のある曲なのでそこからつけたのですが、この曲は結構複雑な事情があるようです。 上の曲のように、歌詞のある曲の場合、詩の場合は詩人がつけたものがほとんど、宗教曲などはの詞の第一節や典礼で使われる一般名(レクイエムなど)を訳して使うことが多いようです。 歌詞の無い曲は、 (1)作曲家が名付けた曲名やサブタイトルを訳した曲 (2)作曲家以外の人が曲のイメージや、作曲のきっかけになったことなどから名付けた名前を訳したがあります。(出版社が売れるようにつけることも多いようです) (1)の例としては、シューマンのピアノ曲などがあります。 (2)の例としては、ベートーヴェンのピアノソナタ月光やバッハのゴールドベルク変奏曲などがあります ショパンの音楽ですが、彼本人は標題音楽が好みではなく、どちらかというと(2)のケースの名前が多いようです 外国語から日本語訳の問題ですが、なんとなく広がっていくもののようです。例えばリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラストラはかく語りき」も「ツァラストラはこう語った」もよく使います。また、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のように日本でしか知られていない名前や、その逆のケースもあります。
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こんばんは。「主よ・・・」の話題部分だけですが、命名の由来について、ざっくりと事情説明しているページがあります。個人的に理解しやすかったので、ご紹介します。参考URLのページの一番下3行だけ読んでください。
- kopipe
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サイトから引用したんですが、友人のユリアン・フォンタナが手を加え、「幻想即興曲」と名前をつけて出版したそうです。 ショパンは、他人が題名を付けた曲がほとんど...(?)かもしれません。わずかかもしれませんが; 「主よ、人の望みの喜びを」は分かりませんねぇ...すいません。検索したんですが、なかなか見つけれなくてですね; バッハ本人が付けたのかもしれませんが。 書籍とサイトは、なかなか見つかりませんね。 あと、余談ですが http://www.microsoft.com/japan/reference/ers/books.mspx こういうクラシックの雑学の本にも載っているかもしれません。分からないですが...。 でもなかなか面白そうな本で、気になっている本です。
- onetwodon
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Jesu, Joy of Man's Desiring が英語名であるようです。 訳しての通りですので外人の誰かが命名したのでしょうね!
お礼
大変詳しい説明誠にありがとうございます。大変参考になりました。