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海外での日本のアニメ
少し前、クレヨンしんちゃんなどの日本のアニメが、フランスなどヨーロッパで人気を博しているというニュースを見ました。たとえばクレヨンしんちゃんには「ねぇ彼女、納豆にはネギ入れるほう?」などという、日本人でないとニュアンスがつかみにくい表現が出てくると思うのですが、どのように訳されているのでしょうか?しんちゃん以外でも、他のアニメ・漫画作品についてもお願いします。
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たとえば明らかに日本の文化、習慣、共通認識、国内事情をわかった上でないと意味が通じないセリフは、その国向けのものに書き直されています。 例えば日本人の標準的な食事と言えばもちろんごはんと味噌汁でしょうけど、味噌汁のダシの話をされても外人にはさっぱりわけわからんのです。 また、発音として区別を付けやすかったり、親しみやすいようにキャラクターの名前そのものを変えることもあります。 http://www.eurojapancomic.com/fr/topics/shinchan/shinchan.shtml 「よつばと」というマンガも、日本では暗黙の了解で通じる言い回しが多いので、英語だと説明するかのように詳しくセリフを書いているようです。 主人公の家に隣に住んでる女子高生が家に来ていたときに、後から主人公の父親の友人が訪ねてきて、父親に「この犯罪者が!」と言うセリフが、「この子はお前にとって若すぎる!」になってたりするのは、言われてみればなるほどと思います。 http://www.geocities.jp/kazami_akira/ 他にも英語では区別の付かない日本語をあえてわからせるために、ニュアンスを変えたりするケースがあります。 メートルやkgはフィートやポンドに直したりとか、文化や風習の違いを改めて知ることができるのが楽しいと思います。
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- do3ko
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以前、TVの特番で海外版のしんちゃんを紹介しているのを見ました。 たしかスペイン版だと「ねぇ彼女、料理にはなんでもチーズをかける方?」という字幕がついていたような記憶があります。
- hiroko771
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>どのように訳されているのでしょうか? 放映される国の別な言葉に代わります。 早い話、納豆を知らない国で「納豆」と訳しても、見てる人は面白くないですから… 逆に、日本に入ってくる、映画・ドラマ・アニメ・音楽・小説なども 日本人に理解し易い言葉に、入れ替わっているのです。 でも、日本は比較的「原語」に忠実に訳そうとはしてますが 海外は完全な「商業主義」なので、全く別物になってる作品は珍しく無いんです。 只、海外のコアな日本アニメファンは「日本語のまま」見ます。 自分達で日本語を勉強し、独自に字幕を作るサークルとかも多いです。 それだけ「吹替」にはオリジナルとのギャップが有る物なんです。