犬の種類、年齢、飼育環境なと゜の詳細が分かるとアドバイスは絞り込まれますが、以下参考までに。
犬の多くは、毛が抜けるものです。
その度合いは、飼い主の価値観によっても、
「すごい」「そうでもない」というのに、差が出ます。
一般的にみて、およそ平均的な抜け毛であれば、致し方ないというのが前提でのお話です。
毛が抜けるのにも、いくつか原因があります。
換毛期のことが挙げられていますが、通常季節を感じる環境で飼育していれば、一般的に春と秋は生え替わりといわれますが、室内で季節関係なく温度・湿度が一定の場合、年を重ねるごとに、その周期は狂い、結果的に年中抜け続けているような感じがしてきます。
また、手入れの周期によって、手入れが行き届いていないケースで、本来抜けなければならない時期にきちんと抜けさせてやれないと、そのまま毛が蓄積され、あふれるように舞ったり、さわるだけでごっそりとれたりもします。
逆に手入れのしすぎによって、皮膚の健康が損なわれ、毛根が健康を損なうと、しっかり生えることもできません。
ほかには、体質によって、あるいは食生活によっても、皮膚の健康が内側から損なわれると、毛も不健康になり、ばさばさと抜けることもあります。
なお、外的な疾患、つまり皮膚病でも、部分的に毛が抜けたりします。
まずは、抜ける原因の解明からすると、自ずと解決法も変わってきますよ。
手入れに関しては、本来の換毛期と言われる時期に、その犬種・毛にあった手入れ方法できちんと換毛してやると、後に生えてくる毛もしっかりしてきますので、見た目にも、健康な状態を保て、正常な抜け毛程度で収まってきます。
おっしゃるように、フードの変換でも、多少の解決をする場合はありますが、それはこれが原因に含まれる場合か、あるいは、手入れ方法などの別の策と併用した場合、もしかすると結果がでるのかもしれませんね。