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名前を知られる・取られるということ?
サイト違いなのかもしれませんが、 最近の某アニメ映画の中や、エクソシスト、の中で名前を知られる・取られるシーンがあります。現実では戦時中に強制的に日本名を名乗らせたということもありました。 某アニメではその個人の支配に、使われていました。 エクソシストでは悪魔払いで服従させる(?)際に「お前の名は」と問うシーンがありましたよね。悪魔名を知られることでエクソシストに服従しなければならない。 なぜ悪魔は名前を知られたり取られたりしたら服従しなければならないのでしょうか? 現実ではなぜ改名を強制させたのでしょう? もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。こうだと思うって言う意見でも構いませんのでよろしくお願いします。
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こんにちは。 古来から、世界中に「言霊」という信仰がありました。 言葉がすべてを司るという感覚でしょうか。 神が「光あれ」と言ったら、光が生まれたというのは、その典型的な例です。 いま、詳しい資料が手元にないのですが(どなたかが回答してくださると思います) 「本当の名前」を隠し、「社会的な名前」で呼び交わす習慣も存在します。 名が、本人のすべてを司るので、 安易に名を知られると呪いや災いを受けやすいという考えです。 エクソシストなど、キリスト教の悪魔も同様で、真実の名を支配されてしまうと、 存在すべてを支配されてしまうのですね。 戦時中の日本名の強制に関しては、詳しい方が説明してくださると思います。 他民族を支配するには言葉から。 これも古来からの鉄則です。
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名前というものは、太古から様々な問題をもたらすものと考えられていました。 「怪物にあったら、決して名前は教えない」というのも、タブー(禁忌)のようなものかもしれません。学問分野では、文化人類学や心理学の一分野であるユング心理学などで研究されています。下記のURLには、名前にまつわる事柄が列挙されています。すでに、回答がなされているように、言霊と言うこともあるでしょう。 第二次世界大戦で、ヨーロッパからアメリカに逃れたユダヤ人の中には、ドイツ語読みから、英語読みに自分の名前を変えた人もいました。 日本の戦時中の政策については、政治的な意図が大きかったのかもしれませんね。
お礼
参考URLも見ました。奥が深いんですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
言霊信仰ですか。やはり自分を表す固有名詞はとても大事だったんですね。 ご回答ありがとうございました。