ルールを「守れない人」は下手という見方も可能でしょう。
ただ、「守らない人」となると、また意味が違ってきます。
「道交法を守っていると、迷惑運転になる場合もある」
という事実は否定できないからです。
もちろん、守らなくて(あるいは守れなくて)迷惑になる方が多いのは確かです。
しかし、道交法を無視しなければ回っていかないような社会になっている、
という認識を大半の人は黙認しているのではないでしょうか。
物流関係、営業関係でスピードを出さずに済む方はいないと言って過言ではないと思います。
それほど差し迫った、ゆとりの無い時間の枠組みで
今の社会全体が動いているということです。
そして、これらの車がいわゆる「車の流れ」を作り出していると私は考えています。
単に個人の意識の問題ではなく、社会問題として捉える必要があります。
法廷速度を守らないのが当り前で、守っている車が悪いと言っているのではありません。
理想論ではなく、現状を把握する必要があるということです。
警察が本腰を入れて取り締まれば、速度違反の車を嫌と言うほど上げられるでしょう。
それを、あえてしないほど、
社会全体が速度を結果として要求している、ということなのです。
これは根本問題として論議すべき課題であって、
赤ちゃんステッカーや運転の巧拙に絡めて解決できる問題ではないように思います。
お礼
守らない人と守れない人との違いですね 結局は社会全体がスピード重視って事なんですね これで法改正を求めてるなら納得です! 車に関しては、スピード重視じゃない人は迷惑になることがあるって事ですね? ありがとうございました^^