分数楽器が使われる最大の理由は弦長の問題だと思います。
大人でも小柄な人（というより正確には「手の小さい人」）は、特に第１ポジションの拡張型（人差し指と中指の間を全音に拡げる形）は、かなりキツイことは確かです。もちろん、練習を積み重ねることでだんだん開くようにはなるのですが...
このため、４分の３はともかくとして、８分の７の楽器（フルサイズより微妙に小さい）を弾いている人はいないわけではありません。
ただ、楽器の選択の幅が狭まりますし、がんばってフルサイズの楽器を弾いている人の方が多いのではないでしょうか。
身長１４５センチというと、かなり微妙ですね。手もあまり大きくない、ということですと、弾けなくはないけど...といった感じかな、という気がします。
一度、店頭で楽器に触れてみたらいかがでしょうか。（サイレントでなく、普通のフルサイズのチェロでもかまいません）
また、楽器の修理をする職人さんがいれば、上齣の部分の手直しによって、弦長を８分の７サイズの楽器程度に変える改造は、できそうな気がします。
もちろん、趣味でやるだから、多少、うまく弾けなくてもチャレンジしてみよう、というならそれも良いと思いますが。
ちなみに、サイレントチェロ、私も持っていますが（初代モデル）、楽器を振動をさせなくてよい分、普通のチェロよりも発音が楽というか、ボーイングの抵抗感が少ない気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 サイレントチェロに分数サイズがあれば迷わないのにと思う今日この頃です。 おっしゃる通り一度楽器屋さんに行ってみようかと思います。 ありがとうございました。