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「ライフ・イズ・ビューティフル」での軍医は・・
あの映画で、なぞなぞ好きな軍医がいましたよね? 結局、彼はグイド(主人公)達を助けようとは思ってなくて、自分がなぞなぞが解けなくて困ってたからああいう行動をした、ってことでいいんですよね?自分の事しか考えてなかったってことですよね? (ちなみに今見終わったばかりです・・。)
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joelさんの解釈で間違っていないと思います(^^) グイドは軍医と知り合いでしたから、彼の言う「大事な話」=「自分たちを収容所から逃がしてくれる」とグイドは思ったんですよね。 ところが、軍医の言う大事な話とは、単なるなぞなぞ。 不可能に近い状況で何とかして家族を救い出そうとしているグイドと、なぞなぞに没頭している軍医を皮肉って表現しているんだと思います。
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- kino
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はじめまして 私は少し違う見方をしていました(^^ゞ 難しくて解くことができない「なぞなぞ」と、この状況下であなたたちを救い出すことが難しいということを掛けているのだと思いました。 そのユーモア的な言い方に、グイドも軍医の苦悩を理解したと。 よく早合点して解釈してしまう癖があるんで…… では、では。
私の解釈では軍医はグイドが知り合いであったことから、彼を殺すのは忍びなく、レストランの給仕にしてあげたので、グイドは今度はこの軍医なら自分たちを助けて出してくれる、つまり強制収容所から出してくれるかもしれないという期待を抱いていたのに、その期待がまんまと裏切られてしまったということをコミカルに描いたものだと思います。 なぞなぞの悩みは単に軍医の個人的悩みでグイドたちを助け出す意思などなかったと思います。
私はそうは考えません。 ヨーロッパ人のジョークの効いた人間的触れ合いの一つでしょう。 ただ助けるというんじゃお互い面白くない。そこで、なぞなぞ、と結び付けたんと思います。 ただ、映画というものは明確な人物象を見せないことが多くあります。その人物をどう判断するかは、観た人の判断に任せられています。 それが、映画が万人を魅了する所以だと。 なんて偉そうに書き込みましたが、いかがですか?