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怪談
「幽霊の日」にちなみ、幽霊や魑魅魍魎に関する怖い話を教えて下さい。
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まだ若い頃、車で気ままな一人旅に出ました。 随分、田舎の一本道を走っている時にエンジントラブルが発生。 しばらく走った道端にあったガソリンスタンドに滑り込んで 点検してもらうと部品を交換しないと駄目との事。 しかし、その部品はどんなに急いでも次の日の朝になると 店員に言われ困り果てた。 この田舎町では旅館もホテルもある ようには思えない。 その時、スタンドにいた母娘の二人連れが声を掛けてきた。 お困りなら宜しければうちに泊まらないかと。 ありがたかった。 それにその二人の美貌。 どうやら父親はいないらしい。 胸の高なリを悟られないようにお礼を述べると、彼女らに誘われるまま 田舎には似つかわしく無い高級車に乗り込んだ。 「じゃあ明日の昼頃には出来てますか取りに来て下さい」 店員の声にも気がそぞろなほど俺は二人の美貌に見愡れていた。 彼女らの家は街からはずれにある大きな邸宅だった。 誰の趣味なのか古めかしい洋館は夕暮れの闇のせいか 、ちょっと薄気味悪い。 こちらにどうぞと案内された部屋は離れになっていて、普段使われ てないわりには手入れが行き届いていた。 夕食時に広めのダイニングルームに行くと、二人とも白いドレスに 着替えていた。 二人とも来客が嬉しいのか妙にはしゃいでいる。 微かに匂う二人のつけるシャネルの香水が艶かしい。 すすめられるまま飲んだワインのせいか俺は普段よりも大胆だった。 母と娘、どちらでも良い。 どちらか今夜、俺と…。 俺は二人共の耳もとで「今夜、部屋に来ない?」そう囁いた。 部屋に戻る前にもうすぐ家の電気がすべて消えると告げられた。 省電力の為、夜十時以降はすべての電気を消すのだと言う。 今から考えると妙な話なのだが、その時の酔った俺には、 逆に俺にはその闇の到来が、欲情のチャンスの合図のように思えた。 部屋に戻って数分後、いきなり闇は予告も無く訪れた。 そして同時に部屋の中に誰かが忍び込んで来た事を俺は知った。 微かなシャネルの香水の香り。間違いない二人の内のどちらかが 来てくれたのだ。 闇の中に立つ人影は何も言わず俺のベッドに 滑り込んだ。 白いドレスが一瞬だけ見えたような気がした。 柔らかな肌、むせかえるシャネルの香り、熱い抱擁… 俺は獣のごとく、その女を求め、欲望の限りをぶちまけた。 次の日、朝食の時に昨日の女がどちらかが知りたくて母と娘二人の 顔を覗き込んで見たが何の変化も感じられない。 相変わらず優しく微笑み返すだけだ。 昨日と同じように二人は俺を高級車に乗せてスタンドまで送ると別れの 挨拶もそこそこに帰ってしまった。 俺の車の修理は終わっていた。スタンドの店員に興味を隠し切れず、先程 の母娘の事を聞いてみた。 そこで俺は驚くべき事を耳にしてしまう。 何でもあの家には娘が二人入ると言うのだ。 「ええ、もう一人娘さんがいるにはいるんですがね… 何でもひどい 伝染病とかで…顔の肉が腐って二目と見れない顔らしいんですよ。」 これは私が聞いた中で一番恐い話です。
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まだ言わせてください! <1> 子供の頃塾の先生に聞いた話です。 その人は霊感がとても強く見たくないものまで見えてしまうんだそうです。 ある日その先生が子供の頃自転車に乗ってたら、変な女が走って追いかけてきたそうなんです。 自転車にはミラーがついていたらしく、それで見ながら走って逃げてたらしいのですが、結構遠いはずだし相手は走っているのに、信じられないほどの速さで近づいてくるそうです。後ろ見たらいなかったといってました。 <2> ある恋人同士の話です。 女はアパートに住んでいて一人暮らしだったかな?毎日何か嫌な感じがしてて、ある日彼氏が家に来て急に「外に行くぞ」と言ったそうです。 女は「何で?」と聞くのは当たり前ででも「早くしろ!!!」と怒鳴りました。 そして警察を呼び部屋に帰ってきました。 なんとそこにはベッドの下のスペースで刃物を持った男が横たわっていました! 何週間も前からベッドの下のスペースでやりすごしていたそうです。 これはほんとに怖かったー(T0T)
こんばんは。 「幽霊の日」というのは嘘っぽく感じたので検索したら本当に今日が「幽霊の日」というのですね。 疑ってしまいました。<m(__)m> 何年も前のことです。 私が始めて一人暮らしをした部屋のベランダから見えるマンションの正面の道は向かって右の方向は隣の建物が 陰になり見えません。 左の方は真っ直ぐに道が伸びているのが良く見えるのですが、その道を毎晩決まった時間帯にジョギングをする 女の人がいるのです。 私はタバコを吸うのですが部屋が煙で臭くなるのは嫌でいつもベランダで吸っていました。 そこで時々同じような時間帯をジョギングをする女性を知ったのです。 ですが彼女は何時も同じコースを通るのか(普通ジョギングですからあたりまえですが) ベランダに面した右の方からやってきて左の方へ走っていくのです。 当然私は彼女の後姿しか見たことがないのです。 ある日ジョギングの彼女が見える時間より少し早くタバコを吸いにベランダへ出た時ふっと思いました。 「何時も彼女の後姿しか見たことがないから一度どんな顔なのか見てみたい」と変な欲求が生まれたのです。 そこで彼女が現れる時間に何気ない振りをして道に立つことにしたのです。 彼女が来る時間が近づいて来ます。 ひたひたひた(ジョギングの足音) 彼女かな? もうすぐ隣の建物の横の道からこの道へ曲がるはずです。 荒い息遣いが聞こえてきました。 ところがなんと!《体は前を向いた彼女の頭は180度真後ろへ向いたまま》こっちへ向かって来るのです。 びっくりしマンションへ入り部屋まで走りこむと直ぐに布団をかぶり朝を待ちました。 この正体を知ったのは何日かしてからです。 初めは前の道でなにかあったのかと思っていたのですが、真相は彼女はこの部屋の住人でジョギングが好だったそうです。、 ところがある日ジョギングの途中で車に轢かれ亡くなったのです。 その時の状態は顔がつぶれて体と頭が正反対の方向へ向いていたそうです。 過去に私が回答したものです。m(。・ε・。)mスイマソ-ン
ある雪が降り積もる場所に小屋がありました。 その小屋にキャンプしにきた男2人(A男とB男)、女2人(A子とB子)がいましたとさ。 そこでA男とA子が買出しに出て行きました。 何時間経っても帰ってこないので残った男女は心配してました。 「ドン!!」 いきなり吹雪が立ち込めると同時にドアが開き、買出しにいったA男だけが真っ青な顔で入ってきました。 「大変だ!A子が事故にあった!一人じゃ無理だ助けにきてくれ!」といいました。 B男はB子に 「俺が行って来る!B子は電話をかけてくれ!」といいA男と一緒に出て行ってしまいました。 そして現場に行くと倒れているA男と怪我をして動けないA子がいました。 「!?」 B男は何故A男がここにいるのかと思いました。 一緒にきたはずのA男はどこにもいません。 倒れているのはA男本人です。心臓は止まっています。 そうです小屋に呼びにきたとき、A男は死んでいたのです。 A子は 「どうしてここにいるのが分かったの?」と泣きながら言いましたとさ。 *少し記憶違いのとこもあり間違えてるかもしれませんが、本当の話と聞きました。 あと遠い知り合いで海をバックに写真撮ったら、海から手だけがたくさん写っていたという話を聞きました。
補足
お蔭で涼しくなったような気がしました。有り難うございました。