問い合わせありがとう。
好みや、主義は、いろいろあるので、週刊誌を、さらーっと読む感じで。
重たいということはSP自信の振動を吸収するわけで、特に低音時、
SPのコーン紙が後ろに引いた時いSP本体も後ろに動いてしまったら
正しく周波数を再現できませんよね。(ドップラー現象)
またSP自身の振動も音に混じってしまいますよね。
だから、不動の重さは、必要です。昔はウーハーが20cmより(直径)25、
いやいや30cmだ!なんて論争と憧れをこめて聴いていたんですが、
大きな会場で聴かせてくれるときは音量も半端ではないから、コーンが動く様子を見ると安物の軽いSPだと後ろに倒れてしまううじゃないかと思うくらい
の迫力なんですよ。硬い床やコンクリートの上に置くときは10円玉を
SPの下にしいて(銅でできてるでしょう)自分の重さで10円玉を緩衝材に
するくらい重いSPがあるんですよ。(10円玉がその柔らかさで変形する)
今はインシュレーターて呼んでますね。
使用している木材にも当然気になるわけで、実際に測定しているのではないけれど、まず重さを調べるのはそんな意味です。太い釘をコンクリートの床に
逆に埋め込んでつんつんの先にSPを載せる人もいます。
SP1本が給料の2から3倍もしていた頃の話ですけどね。
反面、高音で気をつけるときは、ガラス窓。結構反射しますから雑音になりやすい。カーテンを当てるとか。それと、これは今の家電店があまり力を入れてないからですが、展示のステレオ本体にSPをすぐ横に置いているでしょう?あれはダメ!音の拡がりが違う。音楽プロデューサーのこだわりが、魂が入っている時はSPの間隔と自分の耳の位置は重要。
正三角形の逆頂点に耳がくるようにとか。
同じ板上に、アンプとSPを並べるな、とかね。
聴く人の位置にもよるけど、やはり1メートル以上は、離さないと
面白いでしょう?たった2本のSPだけど話がどんどんひろがる。
さっき自店のコンポ群をみてきました。
990円から40000円のSP達。ボーカル中心のジャズでチェックしたけど
違う違う!あんまり私の話を聞くと天井知らずになってしまうよ。
入り口と出口に金をかけろ!なんていわれたかなあ。
とりあえず、7から8万円ほどの、DENON、ONKYOのコンポの
SPの重さを、参考にしてください。
好みの世界なので自信なしと表記しますが、あなたがこの世界にはまるぞお!て、自信はあります。
はるか昔、映画館の映写技師が叔父さんで、休館日に一人いろいろ
レコードを聴き比べしていた映画小僧より。
お礼
正直ここまで深いとは知りませんでした。興味がわいてきたのでもっと調べようと思います。回答ありがとうございました!!