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バージニアウルフなんか怖くない の内容
随分昔の映画ですが 先日DVDで見ました。 ・・が、恥ずかしながら意味がよくわかりませんでした。 ご覧になった方に質問です。 あの主人公夫婦には、子供は本当にいたのでしょうか? 想像の上の子供だったのでしょうか? 本当に子供がいて 本当に死んだのでしょうか? それでお母さんと性的な関係があったのでしょうか? あの映画の概要というか、テーマ的なものも 教えていただけたら幸いです。
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「めぐりあう時間たち」と言う映画をご覧になりましたか?ニコール・キッドマンがバージニア・ウルフを演じてアカデミー賞を獲った作品です。あの中でウルフが精神の病に侵されている様が描かれていますが、「バージニアウルフなんか怖くない」は、彼女の名前のウルフと、ディズニーの童話の「3匹のこぶた」の中に登場する「狼なんか怖くない」の歌をもじって掛け合わせたものでしょう。おそらく、大学教授の妻であるエリザベス・テイラーが、長年にわたって神経衰弱ぎりぎりの状態であり、あと少し異常な症状が進めば、精神病院に入院するかどうかと言う状況なのだと思います。テイラーはあくまでもそれを認めるのが恐ろしくて、極端な行動や言動に出ているのではないでしょうか?それに長年付き合ってきた夫もかなり疲れてきている。ご質問の、子供が本当にいたのかどうか、その子供が死んでしまったのかどうか、このあたりは映画の中でははっきりとした答えが出ていないように思いますが、おそらく妻の狂気が産んだ妄想だったというのが、結末のような気がします。ラストで妻はそのことを認め、それなりの病院や施設に入る覚悟をしたのではないかと想像します。 この作品は、そのあたりの判断を観客に委ねた作品となっているのではないでしょうか? 有名な戯曲なので、原作が翻訳されているようなので、読まれてみたらどうでしょう。アマゾンでエドワード・オールビーで見つかります。(下記URL)
お礼
ありがとうございます! もしかしたらもう回答もらうのは無理かもな・・と思っていたので、とてもうれしいです。 めぐりあう時間たち 見ていませんが、 エリザベス・テイラーが正常じゃないぎりぎりの状態だとわかれば、なんとなくわかる気がします 本もありがとうございました。 私には難しそうですが。。。頑張って読んでみます。 ありがとうございました!!