OEM とは「相手先ブランド製造」のことで、この場合は、Windows ですから、マイクロソフトが、相手先この場合は、通常、富士通とかNEC にWindows(つまりOS)を提供し、相手先の商品として販売します。
ですから、OEM 版のOSは、OSの本来のベンダー「マイクロソフト」ではなく、付属していたPC の一部として解釈されます。(おまけに近いイメージ)
NEC のWindows、富士通のWindowsというように。
ですので、サポートも違い、通常は、OSが添付されていたもの、通常はNECのPC、富士通のPCと同様に、NEC、富士通がサポートするものです。
少し前からOEMの提供条件が変わり、PC製品=PC部品と見做すようになったので、ハードディスク、フロッピー etcに添付して売られるようになりました。
OEM版のWindows は、契約文書に、付属していた製品以外で使うことを許可されていません。(ついてきたフロッピーやPC以外で使うと契約違反)
ちなみにOEMではない、Windowsはリテール版と呼ばれています。
上記の通り、OEM のOS が使えるのは付属していた部品またはPCだけですので、赤の他人みたいなPCにインストールすることは契約違反ですのであしからず。
(OEM版が付属していたPCの一部の部品を使うと良いのかは不明)
OS をインストール するのが簡単かは分かりませんが、OEM版は、インストールされていることが前提で、インストールするには少しだけ準備がいる場合があります。
Windows98ですと、インストール用のフロッピーディスクなんかです。
補足
丁寧なお答え有難う御座います。 では、オークション(新品)や友人(中古)等でそのOSを入手した場合の注意点はどういった事でしょうか?