どちらがいいとはいえないところがありますね。 指弾きでもピック弾きでも、それぞれに特徴があって、その特徴を演奏の中でどう生かすかという面で、どちらのやり方がしっくり来るのか、というような使い分けをするのが最も良いと思います。
指弾きは、ピック弾きと比べると音は若干柔らかい質感になる傾向がありますが、音にいろいろな表情をつけるのにはこちらの方が有利でしょう。
ピック弾きは、アタックが強くてエッヂの立ったシャープな音になりやすい傾向があって、指弾きのようにさまざまなニュアンスを表現するのはやや困難とは思いますが、音の粒を揃えるのには比較的やりやすいと思います。
いずれにしても、それぞれに長所・短所があるとも言えますので、どちらのやり方の方が得とか言うことはないでしょう。 自分が理想的と思うやり方で弾くのが、一番しっくり来ると思います。 どちらもの弾き方に少しずつでも手を出してみるのも、両方の奏法の特徴を把握する上では有益だとも思いますよ。
参考まで。
お礼
ありがとうございます。 特にどちらの方が得とかいうことはないってことですか?