● エアコンは気持ちよい室温と湿度の維持が目的で、安価に目的の達成が必要です。
● 温度調整機能は殆どの機種でインバーターによる連続制御であり、温度の振れは少なく、メーカー間の差異は殆どありません。但し以下は特に注意して下さい。、
●除湿方式は風量を最小にして冷房運転する事で、空気中の水分をエアコン内で結露し、除湿を行う方式で、室温が低下し、寒さを感じ、梅雨時は涼しいよりも冷たい感じがあります。この方式をマイコン方式,簡易除湿方式
などと呼ばれています。(マイコン方式は梅雨時の除湿は寒い)
●最新の除湿は前述の除湿方式の後に加温処理(エアコンの排熱を利用)をし、温度を下げないで除湿を行い、寒さを感じることなく、涼しさを感じることが出来、この方式は一般に再熱除湿方式と呼ばれます。(再熱除湿方式は梅雨時も気持ちよく涼しい)
●エアコンが臭気を発する事があります、これの原因はカビに起因する事が多いです、冷房運転の後、フィンが湿った状態で放置するとカビが発生し、臭気の発生とフィンの熱交換が悪くなり本来のエアコン能力が大きく損ないます、冷房運転後は微風で2~4時間程度の乾燥運転に入る機種を選びましょう。(冷房後は自動微風送風し、カビを抑制する)
● 電気代が気になりますが、同じ能力(畳数)で年間の電気代の少ない機種を選びましょう、電気代の算定は国が定めた基準で統一して表示されています、メーカー、機種間で比較しましょう。若干高価でも電気代で元が取れます。(省エネ、電気代の重視)
● もう一つ大事な性能が有ります。能力範囲で6畳用で冷房の場合は型録表記で 2.2kw(0.3~3.1) 、6畳での必要な標準能力は2.2kwであるが、0.3~3.1 kwの範囲が制御出来るの意味
● 東○はコンプレッサーが2台あり、必要能力が小さい場合は1台が停止し、幅広い能力と成っています。
● 暑いほどでもないが、僅かに冷房が必要、スムーズな制御は下限能力が低い必要が有ります。下限能力が高い機種ではコンプレッサーが入り、切りの断続運転と成ります。(寝室などで特に有効)
まとめ、再熱除湿方式、フィンを乾燥しカビを抑制する機種、電気代の少ない機種、若干高価でも電気代で元を取り、カビも少なく、梅雨時も寒さを押さえ涼しい、気持ちよい機種、下限能力にも注意を選びましょう(東○の必要機能を有する機種で)