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「不治の病」を題材にしたドラマについて
山口百恵主演で、75~76年に放送され、高視聴率を獲得したドラマ「赤い疑惑」のリメイク版が、いよいよ明日から放送されます。 こうした、「不治の病」を題材にしたドラマは、高視聴率を獲得することが多く、これまでにも大変多くの数が制作されています。 また、映画でも「ある愛の詩」「ラストコンサート」など、大ヒットした作品が多くあります。 しかし私は、百恵版「赤い疑惑」が放送された当時は15歳で「もし自分がそんな病気になったらどうしよう」という恐怖心のため、とても見ることができませんでした。 しかしこのドラマは、10代の視聴者からも多くの支持を得たようです。 そこで質問ですが、こうした不治の病を題材にしたドラマを、自分がもしそんな病気になったらという恐怖を感じることなく見ることができるのでしょうか。 特に20代以下の若い方のご意見をお聞かせください なお、私が「おすすめ映画」としてあげている「愛情物語」も、不治の病を題材にした映画ですが、こちらは主人公が中年男性だったため、抵抗無く見ることができました。
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質問者が選んだベストアンサー
高3♂です。 ドキュメントであるならば、自分の身に置き換えてしまうこともあるかもしれません。(この前見た、37歳の父親が末期癌になり、在宅ホスピスで家族が支えるというドキュメントは、学校の授業で見たために見ないわけにもいかず、同じ経験をした自分には厳しいものでした) ドラマには大抵真実味がかけているので、そういう気持ちにはなりません。 むしろ、そういうドラマや映画を観ると(特にそれが大ヒットを飛ばしていると)、安易でセオリーな安物の感動に飛びつく大衆というものに嫌悪を覚えるばかりです。 主人公やその恋人を殺せば素晴らしい感動物語だと思っている作品には辟易します。 世界の中心でなんか叫んでたやつとか良い例です。 (個人的な意見で、無理に共感を求めるつもりもないので、もし質問者さんの考えに相反する回答でしたらお気を悪くしないようお願いします。)
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あの当時は治療法がなくて「フジの病」だったのですが.今は.「(診断を間違えなくて.クアイアントさえ供給できれば)まったく問題がない」わらって済まされる簡単な病気になってしまいました(ただ.誤診する医師も減っていません。誤診の結果命を落とす方も結構います)。 だから.嘘八百に塗り固められた娯楽(実際の物事を使っている範囲では娯楽番組にならないので.うまくうそぱっひゃくを取り入れることが.演出として必要)としては.問題ないでしょう。 この手の番組で嘘ばかり描かれるので.嘘を信じてしまう小児がほとんどで「治療の障害になって困る」というのが.ちょっと前に出会った子供の担当医の話しです。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 ご回答ありがとうございます。 確かに、演出と考えれば、問題ないかもしれません TVドラマに、「演出」は、不可欠ですから。 ただ、おっしゃるとおり、同じ病気の子供たちへの影響は、充分配慮しなければいけないと思います。 百恵版「赤い疑惑」が放送された当時、同じ病気の子供を持つ母親たちが「百恵ちゃんを死なさないで」と、TV局へ涙の訴えを行ったということが、大いに話題になりました。
- anne_wolf
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あのー、女性ですが、20代以下ではないんですけれども、お邪魔してもよろしいでしょうか・・・? ドラマ主人公と自身がリンクしてしまう、ということですよね? となると、私は見たことがないのですが、質問者様が抵抗なく見ることができた「愛情物語」も、中年男性は恐怖におののきながら見ていた可能性はある訳ですね。 考えもしませんでした。 私もドラマによっては感情移入しますが、自分の都合のいいように解釈しますので、「死ぬ立場」より「見送る立場」に立って涙する、ということはありますね。 セカチューであれば、「アキ」ではなく「サク」として見る、ということです。 そうですよね、私だっていつかは死ぬのに。 まさしくご都合主義、です、ハハ。 話は逸れますが、ドラマよりも「(芸能人)の○○が△△がんを告白」という方が、世の中への影響力はあると思います。 次の日「病院へがん検診希望者が殺到」という話をよく聞きます。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます 私も今ではすでに中年ですが、実は4年ほど前に地元TV局で「赤い疑惑」が再放送され、本放送時は恐くて見られなかった私も、最後の3回くらいは録画したくらいです。 このドラマの質の高さを、改めて感じたものでした。 「愛情物語」も、特におののくことなく見ることができますが、大いに涙します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いいえ、気を悪くなどしていません。 むしろ、しっかりとしたご意見と思います。 私も、そうした安易な映画、ドラマ制作の姿勢には 大いに疑問を感じています。