ご質問を読んでいて、学生時代を思い出しました。
あなたがご指摘のホームはありましたよ。
阪急三宮駅は、線路が3線あって、その3線すべての両側にプラットホームがありました。
北側から順に描きますと、次のようになっていたと思います。
1.姫路・須磨・新開地方面から着いた三宮での降車客専用ホーム
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===線路==(阪急六甲行き山陽特急/梅田行き阪急特急)=====
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2.新開地方面から着いて三宮で梅田行き普通への乗換客用ホーム
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===線路==(いつも阪急梅田行き普通が待っていました)=====
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3.梅田方面から着いた三宮での降車客および
山陽電車・神戸高速方面への乗換客用ホーム
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===線路==(山陽特急と須磨浦公園方面行き阪急特急)======
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4.あなたのご質問に書かれている狭い降車専用ホーム
この狭いホームから、これまた狭い階段を下りる途中に、南側の中華料理屋の換気口から排気が入ってきて、油くさい臭いがたまりませんでした。
あなたもご記憶のように、プラットホームは狭かったですが、三宮で降りる客と、乗り換える客の流れをうまく区別するような構造になっていました。
当然のことながら、車掌さんは、「左側の扉が先に開きます」とアナウンスして、三宮での降車客専用ホーム側の扉を先に開けていました。
改築と復旧できれいにはなりましたが、なにしろ駅全体の「幅」が狭いので、混雑緩和という点では、どうしようもありませんね。
もう長いこと東京に住んでいますので、忘れかけてましたけど、こうして自分の記憶をたどるのも、なかなか懐かしい思いがするもんですね。
当時は、阪急と阪神が須磨浦公園まで、山陽が阪急六甲と阪神大石まで相互に乗り入れていました。今でもいっしょですか。
ただ、山陽電車の姫路行き特急も高速長田までは、各駅に停車していましたよ。
あの頃の阪急三宮駅のアナウンスは、今での(覚えておく必要もないのに)忘れませんね。
「高速長田までの各駅と、須磨・垂水・明石・東二見・高砂・大塩・飾磨に停まります。」と言っていました。
反対に、梅田行き特急のアナウンスは、
「途中の停車駅は、西宮北口・十三でございます。宝塚・今津方面は西宮北口で、京都・嵐山方面は十三でお乗換えください。」でしたかね。それが、震災後久しぶりに神戸へ帰ったら「岡本」にも停まるようになっていたので、びっくりしました。
それにしても、震災で阪急三宮駅ビルが取り壊されたのと、三宮駅周辺の雰囲気がころっと変わってしまったのは残念です。
神戸へ帰るたんびにそう思います。
えらい長話になってしもて失礼しました。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 感動しました。 私の中での「謎」が解けて、ホント嬉しいです。 2.3歳ぐらいの時の記憶だったので、「どうかなぁ?」とは思っていましたが、我ながら「3歳の記憶はスゴイ!」と、感服しました。(私、20代なんですヨ!) 震災後だったと思いますヨ。 「岡本」に特急が止まる様になったり、「大開」と「西元町」通過する様になったの。 また、阪急六甲や阪神大石までは相互乗り入れしてはいますが、本数がかなり少なくなった様に思います。 阪急線の山電は、「須磨浦公園」まで行かず、「新開地」までしか乗り入れていません。 阪神線は「須磨浦公園」まで、乗り入れていますよ。 阪急三宮駅ビルは2004年を目途に地上22階建てのものが建つようです。 この質問に一番最初の回答を下さった「papillion」さんが教えてくださった、ホームページに載っていました。 線路からの駅の東側入り口のアーチも出来るのでしょうか? なんかもっと語りたい・・。ですが、ここら辺で失礼します。 ほんと、ありがとうございました。