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攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)についての疑問点をいくつか
映画版攻殻機動隊の中で疑問に思ったことがいくつかあるので、 ご存知の方はお答えいただければありがたいです。 (1) 作中に公安6課の中村部長という人物が出てきますが、 彼が人形遣いを強奪すべく9課に出向いたとき公用車の登録は「外務省条約審議部の中村部長」であったと思います。 現在の日本であれば、公安を管轄するのは「警察庁」であって 外務省の人間が公安の職務に付くことはないと思うのですが、 本作品の世界では外務と公安を兼ねることがあるということなのでしょうか? (2) 同様に公安9課の新巻部長も「部長」と呼ばれているようで、 中村部長のようにどこか他の省庁の「部」に所属しているのでしょうか? (3) 6課の襲撃犯が9課から人形遣いを強奪した後、 草薙素子が新巻部長に、襲撃犯逮捕及び証拠物件押収の許可を求めます。 その際に荒巻部長が素子に「奪還不可能の場合は(人形遣いを)破壊せよ」と命令しました。 この破壊(殺害?)命令はどういう意図のもと出されたものなのでしょうか?
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1) 公安9課などは、内務省の管轄ですね。 といっても指揮権は総理大臣の直属です。 んで、一応非公式の組織であるために隠れ蓑として使ってたりするのでしょう。 なお、6課は、対外諜報関係を行ってるのでその名称もあながち間違いではないといえるでしょう。 2) 他の省庁に属している訳ではないです。 便宜上部長といっているだけです。 第一、草薙素子少佐だって軍事組織ではないのに少佐で通ってるし 3) 人形遣の元々の出所がおぼろげながらわかったためでしょう。 第一、人形遣は公安6課の情報収集用プログラムのひとつであり、襲撃してきた理由も人形遣を回収する目的で9課に襲撃しかけています。 だから、そのまま6課に回収されると人形遣をさらに悪用される恐れがある上に攻撃されるだけされて何もメリットはありません。 だから、さいあく6課に情報を渡すことをさけるために、破壊命令が出たのだと思います。
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(1) 公安9課は内閣総理大臣(だったかな?)の直属組織です。 厳密にいえば警察ではないようです。 このことは1.5巻に書いてあります。 (2) これは9課がバトー隊(素子隊)だけではないからです。 まぁ、整備部とか、捜査部とか、そんな感じで分かれてるんじゃないですかね。 荒巻さんはあくまで捜査部(というのがあれば)の長であるというわけです。 (3) 当時、6課と9課は犬猿の仲だったわけですから、人形遣いから6課に情報が漏れると非常にマズかったうえ、6課は人形遣いを(9課にとっての)悪事に使う可能性がありました。(あれー? 6課ってあのとき何のために動いてるんだったんだっけなー。国際諜報活動の類だった気がするんだけど) そのような事情に、「反撃されたらやりかえせ」といった程度の意味を含めての発言でしょう。