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保険外の治療をするのですが・・・
二年ぐらい前に虫歯の治療をしましたが、それ以来、知覚過敏になり、冷たいものがしみるようになりました。治療の際にエナメル質が損傷したのでは?とあきらめていましたが、3月から思い切って違う歯医者さんに通い始めました。 診察の結果、神経を抜いて保険外治療になる可能性があるとの説明を受けました。神経を抜く前に他の可能性を試すことになり、歯軋り防止のマウスピースを作りましたが、知覚過敏は治らず、結局、治療した金属を取って中の状態を見ることになりました。 そしたらやはり神経が残せる状態ではなく、先週神経を抜きました。おかげで知覚過敏はなくなり、冷たいものもしみなくなりました。 虫歯は前歯なのですが、治療している歯から保険適用外になるとのことで、オールセラミックが10万、金属とセラミックを使うのが84000円といわれました。もちろん、保険適用のものも選択可能です。 前歯といっても微妙な位置なので、安いのでもいいかな、とも思うのですが、どうなんでしょう?差し歯の相場が10万くらいというのは聞いてはいるのですが、実際自分がお金を出すとすると迷ってしまいます。たかが歯なんですけどね。経験者の方、歯医者さんのアドバイスをお願いします。
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前歯に白い歯を入れる場合、概ね次の選択肢があります。 何れの場合も、神経を抜いた歯の根の穴に対し心棒を立て、土台を作った上に被せ物をします。 これ以外の方法もありますが最近行われている代表的な物について紹介します。 No.1様の回答も正確です。補足的に説明します。 <保険で出来る物> ○硬質レジン前装冠 銀色の金属の冠の前面表面のみにプラスチックの白い歯をつけた物。 ○硬質レジンジャケット冠 全部が白いプラスチックで出来た冠。 ・保険で使われる白いプラスチック材料は大変硬いものですが、長期的には磨耗や変色が避けられません。 ジャケット冠は割れたり壊れたりする事も多くあります。 色は、普通の歯科医師と優秀な歯科技工士が真剣に取り組めば、ほとんど自分の歯と区別がつかない物も出来ますが、現状では(製作料金の都合で?)難しい場合もあります。 最低機能保証(+α)と言った程度です。 <保険外で出来るもの> ○メタルボンドクラウン 銀色、あるいは金色の金属の上にセラミックを溶着した冠です。 裏の一部に金属が出ます。(ほとんど出ない事も有ります) ○オールセラミッククラウン 全部が白いセラミックで出来た冠です。 大変自然感に優れますが、高価格です。 ・セラミック材料は非常に硬く化学的にも安定した材料です。 長期的にも、表面性状、色の変化はほとんどありません。 優秀な歯科医師と、歯科技工士が取り組めばあ、かなり微妙な色や形も再現でき、全く自分の歯と同様な物が出来ます。 ○ハイブリットレジン(セラミックス)クラウン 最近開発された材料で、特殊なプラスチックで出来ています。 金属のベースがある場合と無い場合があります。 ・セラミックの脆さとプラスチックの軟らかさを改善した材料です。 セラミックを使用した冠に比べると、やや安い値段が設定されています。 こちらも選択肢に入れられては如何でしょうか。 ◎歯科の自費での価格は保険に比べて随分高いです。 この料金は制作費の差、と言うよりも付加価値に対する支払いのような物です。(事実材料費や製作技工料の差はそれ程の物では有りません) ブランド品や化粧品の値段に似たところがあります。 (これを評してぼったくりと言う人もいますがそれは違うと思います…) 自費で行う価値を十分に納得してからで無いと大変高い買い物に成りかねません。 良く考えてから決めてくださいね。 尚、例え自費の物を選んでも、歯科医師や技工士の技量によっては満足な物が出来ない場合もあります。 歯科医療従事者の技術力の差は皆さんの想像以上の物が有ります。 その辺も踏まえて慎重に検討して下さい。 長くなってしまいましたが、参考にして頂ければ幸です。
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- katatumuriojisan
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No.2、3です、度々すみません。 もうお決めになりましたか? あくまで参考までにですが、No.1様のリンクに有った保険の歯はちょっと…です。かなり悪い例の紹介です。 (実は…)自費の方も少し…です。もっと素晴らしい物が出来ます。 これらの例を悪く言うつもりは毛頭有りませんが、これだけで判断するのは良くないと思います。 尚、歯科でも「差額診療」は行われていません。 「差額診療」は、自費の白い歯を入れた場合に、保険で入れる事が出来る白い歯の値段との差額だけ負担すれば良かった制度でした。 今行われているのは、治療は保険で行った上に、入れる歯の代金は全額自分で負担する「混合診療」の形です。念のため。
お礼
こちらこそ、いろいろアドバイスを頂きありがとうございます(^o^)丿 毎週金曜日に歯医者に通っているので、明日歯医者に行きます。どの素材作るかを決めるのはまだ時間がありますが、何度も作るものじゃないので、高いけどオールセラミックにしようかなと思っています。1年1万円として10年でモトがとれる!?と割り切ることにします。 「差額診療」と「混合診療」とあるのですね。自費になるのは入れる歯の代金だけなのですね。安心しました。また結果をご報告しますね。
補足
いろいろアドバイスを頂き、ありがとうございました。結局、オールセラミック(10万)にしました。自費治療費のほとんどがこの値段の中に含まれているとのことです。そのほかに必要なのは初診料等のみと聞き、オールセラミックにしました。
- katatumuriojisan
- ベストアンサー率71% (353/491)
No.2です。 自費での治療費は補綴物(被せものなど)の値段以上に様々です。 ものすごく?良心的な歯科医院では、保険点数(保険の技術料金)を基準にその全額分だったりしますが、それは稀です。 ビックリするような治療費を設定している場合もあります。 ところがと言うか、実は現状は少し違います。 歯科ではいわゆる「混合診療」のような形が容認されています。 つまり、治療の部分は保険で行って、いざ歯を入れる段階になって、「やっぱり、自費の物を入れてください。」 と言うパターンが認められています。 入れる歯の料金だけ別に自費扱いで払う、と言う事が可能なのです。 保険診療を行っている多くの歯科医院ではこの方法が取られています。 自費の物を選択した場合、治療は保険では受けられないのか? この点を良く確認、相談してみて下さい。 尚、歯科医師の技量に関しては、見分けるのはほとんど無理ですよね。 可能でしたら「どの様な歯科技工士さんとお仕事をされているのですか?」と聞いてみて下さい。 昨今、多くの歯科医院では、安売り技工所の口車に騙されて、良い技術を提供されていません。 自信を持って、パートナーの歯科技工士の事を語って下さる先生なら、きっと技術も優れています。
お礼
早速回答を頂き、ありがとうございます。 >歯科ではいわゆる「混合診療」のような形が容認されています。 治療費の差額診療ができるのは保険が使える前歯だけに適用されると思っていました。次回歯医者に行ったときに聞いてきますね。 いろんな歯医者さんのホームページを見てみたのですが、格安の料金のところがありちょっと惹かれました。でも、結局は歯科医の技量なのですね。
- umedama
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昔、歯医者で助手のバイトをば・・・ セラミックの物はメタルボンドだと思います。 オールセラミックと金属とセラミックの大きな違いは、大口を開けて笑うと裏の金属が見える。 保険の適応の物は、横の歯と色合わせするのに色が限られ、微妙な色あわせがしづらい。長年の使用で磨耗、着色が見られる。 保険診療で出来るのは、機能的にクリアーしている物。自由診療はそれ以外に美容的な部分が加味されている物と考えられると良いのではないでしょうか。 いずれにせよ、歯茎のマッサージなど手入れを怠ると・・・誰が見ても、自然な歯には見えないのです。
お礼
回答ありがとうございます。早速URLを拝見しました。やはり、安いのはキレイじゃないですね。 長い目でみたらメタルボンドの方がよさそうですね。
補足
詳しく教えて頂きありがとうございます。自費で診療をする以上、歯医者さん任せにせず、価格と機能をよく検討して納得してから決めたいと思います。でも歯医者さんの技量は素人では分からないので、作ってみないと分からないですね。 自費診療をすると、材料だけでなく、治療費も自費になると聞いたことがあるのですが、歯のお金と別にいくらぐらいかかるのでしょう?