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CD-RWの書き込みについて

 過去の質問を参考にしましたが、解決しなかったので、投稿させていただきます。  現在windowsXPを使用しています。先日、CD-RWに書き込みをしようとした所、容量がいっぱいで書き込み出来ませんと表示されましたが、CDを裏返して見てみると、使ってなさそうに見えます。(円の4分の1ほどしか色?が変わっていない)  素人知識なのですが、この色がCDの外枠までいっぱいになった時が容量限度と感じていましたので、少し驚いてしまいました。  その上、CDにはそんなにたくさんのドキュメントは入ってない様に見受けられました。というのは、5個ほどのワードのドキュメントに(写真など特別なものを添付していないごく普通の内容です)、pdf形式のファイルが数個で、それほど、重いドキュメントではないと思いました。  CD-RWというのは、同じドキュメントに上書きが出来ないものなのでしょうか?「読み取り専用」と表示されてしまい、最初にCDに保存していたドキュメントに上書きできません。  それと、CDに保存されてるドキュメントは削除できないものなのでしょうか?  初歩的な質問で申し訳ないのですが、ご存知の方、教えていただければ、幸いです!   

みんなの回答

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.2

CD-RWなら書き換えができますからまずドキュメントの削除ができないのか、上書きができないのかというのは否定できますが・・・条件があります。 まず、CDという媒体を考えたときに何を思い浮かべますか? 多くの場合は、音楽CDを最初に思い浮かべます。この音楽CDをCD-RWやCD-Rで作成すると後から追記したり、書き換えたりできません。 これは、そもそもCDという規格が登場した当初(1981年)にCD-RやRWという記録する規格がなかったためです。CDは最初の規格では工場でデータをあらかじめ納めたディスクとして製造するため、データの最初と最後にインデックス(見出し)となる情報を納めるという手段を取っています。最初と最後に納めると言うことは、最後より後ろに新しい情報を入れることができないのです。たとえ、空き領域があっても。 それと同じ書き込み方式を使うと追記も上書きもできなくなります。この方式をDisc At Onceと言います。この方式で記録したCD-R/RWメディアはCD-ROMとして認識されます。そのため、書き込みが1KBでも空き領域はなしとして識別されます。 ただ、CD-RWならデータ全てを消去して書き込むことはできます。 これでは不便なのでCD-R/RWには他にもいくつかの記録奉仕があります。Track At Once とSession At Onceという方式は上の規格を緩やかに改良し、一度書き込みが終わった後でも追記ができるようになっています。前のデータに上書きはできませんが、後からデータを追加することはできるのです。ディスクをクローズする処理(ファイナライズ)をしない限り追記が可能です。 CD-RWは全消去すれば1から書き込みもできます。 ここまでは、プレマスタCD作成ソフトと呼ばれるソフトで作成でき、どのパソコンでも再生できます。 WindowsXPのエクスプローラ(CD書き込みウィザード)にはTrack At Onceでの書き込み機能が標準であります。 これでもCD-RWは消去はディスク単位でしかできません。 それでは、不便なのでPacketWriteという方式もあります。これは、CDの規格に準じていませんが、ファイル単位で書き換えができます。ただし、この方法はCD規格ではないため、UDF Readerというソフトがないと他のPCで再生できません。また、書き込みにはPacketWriteソフトウェア(有料)が必要になります。 具体的には、DirectCD、B's Clip、InCD、PacketManなどのソフトウェアをインストールする必要があります。 ここで、今回の件を考えると「同じドキュメントに上書きが出来ない」「読み取り専用」という点から、前回のデータ記録方式がDisc At Onceであったか、Track At Onceなどでファイナライズを行ったと考えることができます。 CDとDVDはハードディスクやフロッピーディスクとは異なりこの辺りが複雑なので注意が必要です。

White17
質問者

お礼

partsさん、詳しい情報、ありがとうございました! とても奥の深い話だったので、とてもためになりました。 もう一度CD-RWに対してちゃんと勉強したいと思います。ありがとうございました!

  • JAPAN2004
  • ベストアンサー率28% (45/159)
回答No.1

>素人知識なのですが、この色がCDの外枠までいっぱいになった時が容量限度と感じていましたので、少し驚いてしまいました。 最近の高速書き込み対応のもので、高速に焼き付けるとほとんど色変化しないので、書き込まれているのか判らないような場合があります。 確かに一番外側まで使用して限界となるのです。 CDは、追記をすることでかなりの書き込みエリアを消費します。繰り返し追記すると、極端に書き込めるデータ容量は少なくなります。 >CD-RWというのは、同じドキュメントに上書きが出来ないものなのでしょうか? CD-RとCD-RWは、ほとんど同じです。直接アプリケーションから、上書きはできません。 >読み取り専用」と表示されてしまい、最初にCDに保存していたドキュメントに上書きできません。 CD上にあるデータは、「読み取り専用」となるのが仕様です。 >CDに保存されてるドキュメントは削除できないものなのでしょうか? 見かけ上の削除は可能です。データをなかったことにするフラグを立てます。CD上にデータ自体は書き込まれたままです。 ここまでの書き込みで、CD-RとCD-RWの違いはありません。 CD-RWは「フォーマットして再利用できる。」この点にのみ違いがあります。CD-RWだから、FDのように自由に読み書き可能ではありません。 CD-RW用の「パケットライトソフト」を利用して、FD感覚で利用できるように見せかけることも可能です。ただし、この形式は標準規格ではないので、互換性がないkとを承知して利用することが必要です。 作成したCD-RWを別のPCで見ようとしても見られないことがあります。

White17
質問者

お礼

JAPAN2004さん、お返事ありがとうございました! 大変わかりやすかったです!CD-RWというのは、FDのような役目をしてくれるものだと思っていましたので、ビックリしました。 「フォーマットして再利用できる」とおっしゃっておりますが、フォーマットすれば再利用可能ということですよね?今度やってみたいと思います。 ありがとうございました!

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