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Bjorkとその意図
私がBjorkを好きな理由。曲、音です。しかし、彼女の歌詞やアルバムについての彼女の意見はどう捉えていいのかわかりません。普通の理屈では説明できないようにも感じます。 もしこれらについて、自分なりの考えがあります方は回答していただけたら光栄です。
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前提として、彼女は唯一無比の歌手です。あんな声の歌手はいません。似た声の人すらいません。元々シュガーキューブスなど実験的な志向が強いグループに共感し活動していた為、時代の流れとは無関係の音楽を作る人なのです。そして、それを作れる人なのです。 あなたが、「どう捉えていいのか」と感じるのは最近のアルバムではないかと思います。1st~2ndまでは時代との対比で理解することもできましたが、それ以降は独自の音楽を構築している為、歌をそれ単体で、単に音楽として聞くべきと思います。その歌が美しいかそうでないか、そしてまた音楽全般からの視点で捉えることも重要と思います。それは、クラシック、ジャズ、世界中の民謡、ロック、テクノ、ハウス、ヒップホップ、などとの対比です。 ビョークはそれら全ての音楽に精通していると考えて良いでしょうから、聞き手も同じ地平に立てないと理解は深まらないと思います。まずビョークをクラシックと同列に考えて、聞いてみてください。違う音楽に聞こえると思います。 歌詞に関してですが、「愛」のみについて歌っていると思って間違いないと思いますが、ここらへんは、私は疎いです。 以上が私のビョーク観です。