ハワイでは無いですが、僕は今アメリカに住んでいるので、アメリカでの挙式を考えています。今では、ほとんど準備も済んで、残りは式を挙げるだけの状態です。
アメリカの場合、結婚式は自分の通っている教会や、お世話になっている牧師さんを呼んでガーデンウエディングで挙げるのが一般的だとのことでした。なので、キリスト教ではない僕ら日本人の場合、挙げられる教会が限られてきます。思った以上に選択肢は狭かったです。その中で数件候補を挙げて、彼女が一時渡米した際に選んでもらうという形で教会を決めました。日本にいた彼女に、下見の前に写真を送ったのですが、いざ来て見てみると、写真とは、かなり印象が違ったようでした。出来ることなら一度現地に行かれることをお奨めします。
次にドレスですが、アメリカの場合、ウエディングドレスは買うのが一般的のようです。10万円あれば充分アメリカでは良いランクのものが買えます。逆に、レンタルだと買うより高いです。ただ、アメリカのドレスは2つ欠点があります。一つはデザインで、かなり露出度の高いデザインになり、日本人(僕の彼女)には受けは良くないようです。二つめはサイズです。サイズは一般的に大きい。ドレス屋さんには沢山のドレスが並んでいるのですが、日本人の体型に合うものは少ないです。結局、僕らの場合は、既存のドレスを1箇所1箇所彼女の体に合わせて、サイズ直しに出して、出来上がるまでに一ヶ月近くかかりました。ただ挙式のためだけに海外に行くのならば、日本でレンタル、または、購入された方が選択肢は増えますし、後悔されないと思います。
また、アメリカの場合、教会、牧師さん、演奏者の予約、ブーケ、写真屋さん、ヘアメイクさんのアレンジ等の細々としたことは、ウエディング・コーディネーターの人にお願いして取り仕切ってもらうと言うことが一般的だとのことです。僕のような一般人だと、コネがないので、教会以外は、どう連絡して良いのか分かりません。日本から旅行会社を通して海外挙式を頼む場合も、旅行会社が契約しているコーディネーターに丸投げのケースが多いとのことでした。このコーディネーターはピンキリです。思いっきり、ぼられる場合もあるし、凄く良心的なところもあります。僕はお願いする前に一般的な値段を調べて、その後、オプションを含んだ見積もりを貰ったのですが、価格は本当にバラバラで、一つ一つのオプションにとんでも無いマージンを掛けているところもありました。日本人だと思って、軽く見られたのでしょうか?また、アメリカっぽい、とんでもなくケバイ化粧に仕上げられることもあるようです。特に旅行会社が間に入る場合は、直接、コーディネーターと話せるように希望して、出来るだけしっかり希望を伝えることをお奨めします。
僕らの場合は、事前に、式場、ドレスは独自で選んで、ブーケ、写真、音楽、牧師は好みをキチンと伝えるだけで、安いアメリカ人の方にお願いしましたが、ヘアー・メイクだけは怖いので、彼女が意志の疎通が出来る日本人の方にお願いして、事前にリハーサルも開いてもらうようにしました。上手に組み上げると、安価で良い物になりますが、変に進めると、高くて、でも、、、というものにも成りかねません。しっかり、準備をしたほうが良いと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。具体的な事も答えていただいて、とても参考になりました。私も最初に計画を立て始める時に日本のウエディングコーディネーターを使うか、彼にお願いしてアメリカのを使うか、どっちが良いかで悩んでしまいました。調べてみると、値段でいえばどちらもあまり変わらないように思います。ただPaloAltoさんのおっしゃるとおり、エージェンシーによってバラバラだったり、お金をここにかける!みたいなこだわりによっても変わるみたいですね。私も最近、ハワイの教会の資料請求等をせっせとしていますが、プロテスタントでマッリッジライセンス(式後アメリカ移住なので必要)をもらえる教会は(日本の会社を使うと)思ったより少なくて、なかなか希望に沿うものがないですね・・・。なんとか7月に彼の住むヴァージニアに行って、その頃には“詰め”の段階まで計画を進めておくようがんばろうとおもいます。お互いにすてきな結婚式になるようにがんばりましょう!ありがとうございました!!