フロリダ在住ですが、ご質問の件は十分可能だと思います。
通常、宗派を問わずまともな教会ならば式の前の2,3週間は日曜のミサや婚前カウンセリングに参加することを挙式の条件とされますが、例えば教会のメンバーの親族や親しい友人が、他州に住んでいるもののフロリダでの挙式を希望している、などという場合はかなり融通の利く対応をしてくれることが多いです。もちろんその度合いは、紹介者がどれだけその教会に貢献しているかに依存しますが。
そもそも、挙式前に教会行事への定期的参加を要求するのは、結婚後もその教会に通い、メンバーとなってくれることを期待してのことですから、その教会に通えないカップルの場合は、紹介者が今までと変わらず、あるいはさらに積極的に教会行事に参加してくれさえすればまずOKなのです。挙式費用についても、メンバー以外には割増料金がある場合が多く、そうでなくとも新郎新婦側から多めにお礼をするのが常識です。
ご質問の件では女性の親族が現地でのブライダル関係の仕事をしておられるということなので、各種教会の責任者とも親しいことでしょうし、何の問題もないと思われます。フロリダ州外の居住者はマリッジライセンスが即時有効ですから、日本から到着してすぐに裁判所(あるいは支所)に直行してライセンスを発行してもらえば、いつでも式を挙げられます。