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合成画面を作る際、出演者の着る青い服、青い背景の名称は?

映画、TVなどで合成画面を作る際に、出演者が青い服を着ると聞きました。 また、背景も青いシートのようなもので覆いますよね? この服、背景の名称、両者の素材も何でできているのかご存じの方お教えください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • silo_7
  • ベストアンサー率60% (53/88)
回答No.2

国内の映画の現場ではブルーバック、海外ではブルーマットといいます。日本で言うところの合成作業で抜き出さない範囲をいう「マスク」を海外ではmatteというため、ブルーマットといいます。 ビデオ・TVではクロマキーといいますが、これは映像の中のクロマ(色味)の差を利用して合成を行うためです。他に輝度(明るさ)を利用するルミナンスキーなどもあります。 一般にブルーバックやブルー合成といいますが、この背景などの色にはブルー以外にもグリーン(グリーンバック)や他の色が使われる場合もあります。 グリーンバックはデジタル合成導入以後のハリウッドで増えはじめたもので、諸説ありますが、合成後のなじみがブルーよりもよりよいためと思われます。なお、ブルーであるのは、人間の肌色の補色(反対の色)であるためで、合成の際に、背景など不必要な要素と切り離しやすいためです。 ブルーバックやグリーンバックの塗料や素材ですが、ギラギラした反射がなく、一定して明るく撮影される素材であればどのようなものであってもかまいません。ただし、しわや極端に暗い影があると合成に支障がでます。 ほとんどは映材業者(撮影用消耗品を扱う会社)から適当な布(ニットなど)を買って使います。背景ボードやパネルを塗る場合で、水性塗料が使えれば、ネオカラーの群青が使えます。 服(タイツ等)は売り物ではないと思います。特注ではないでしょうか(舞台関係の店にはあるかもしれませんが)。 http://www.imagica.com/dic/b/blue_back.html

参考URL:
http://www.raf.co.jp/85/rental/goods.html
litter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。もやもやがすっきりしました。参考URLはお気に入りに追加したいと思います。

その他の回答 (2)

  • deepsfx
  • ベストアンサー率48% (211/433)
回答No.3

ブルーもしくはグリーンタイツは、海外では何と呼ばれているか知りませんが、日本では「もじもじくん」と呼ばれることが多いです。とんねるずの番組からとられている名前ですね。 これは、東急ハンズ等でパーティーグッズとして販売しているものが、よく使われますね。 ちなみに、デジタルが主流でない時代では肌色の補色であるブルーを使う(主に人を合成してましたから)ことで、光学的フィルタを使ってマスクが作れたので、ブルーが主流でした。デジタルになって、どんな色でもマスクが作れるようになり、より一様な明るさを維持できる(明るい)グリーンが使われるようになりました。マスクがつくれれば、どんな色でもOKです。赤でも。 ご参考になれば。

litter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「もじもじくん」は昔よく観ていました。業界用語として定着していたのですね。おもしろいです。

  • yetinmeyi
  • ベストアンサー率21% (761/3595)
回答No.1

ブルーバック合成〔(英)blue matte process 〕

参考URL:
http://www.mrc.ipa.go.jp/cre/techinfo/term/words/bbak.html
litter
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。URLは大変参考になりました。

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