MACのモニターはDVI-Dでしょうか,それともDVI-Iでしょうか。見分け方は,モニタの,DVIコネクタの端子が少ない側の端子が[-]であればDVI-Dで,
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ー こんな感じに長い端子の上下に短い端子が
- - 2つずつ付いていれば,DVI-Iです。
この上下2つずつの端子がアナログ入力端子になっています。デジタル入力端子は横沢山ある端子になっています。
なお,MACからの接続ケーブルはDVI-Dになっているはずです。
他に,DVI-Aというのもありますが,全く普及していません。(DVIのくせにアナログ専用)
DVI-Iならばアナログ入力に対応していますのでRGB-DVI変換コネクタ(あまり売っていない)やDVI-RGB接続ケーブル(こちらは量販店に売っている事が多い)を購入して繋げればWinPCのアナログ出力からMACのモニタに出力できますし,DVI-Dの場合は他の方が言われているように,パソコンにDVI出力のあるビデオカード(最近売られているものはほとんど付いています)を増設する必要があります。ただし,市販のパソコンの場合,ビデオカードの増設をするための「AGPスロット」が無い場合が多いので,その場合はPCI接続のビデオカード(動作が遅い上に,種類が殆どない)にするか,あきらめるしか有りません。
なお,市販のビデオカードは接続形式として「PCI」「AGP」「PCI-X」の3種類があります。
今,一番普及しているのが「AGP」接続のビデオカード。7~8000円ぐらいからあります。
ケースを開けてみると,拡張カードを接続するスロットが,白くて2~3本平行に並んでいるのがPCIバス。
もし運が良ければそのPCIバスの一番内側に,少し長い色の異なったスロットがあるかもしれません。これがAGPバス。
これが付いていればAGP接続のビデオカードを増設することができます。ただ,AGPのビデオカードは一番普及しているので安いのから高いのまで沢山あります。
購入するなら,画質を重視するなら「ATI」のマークのあるビデオカードなら安いものでも3Dゲームを特にやりたい,というのでない限り全く支障がないはずです。
ちなみに,これから普及してくるのが「PCI-X」
メーカー製のパソコンでは,まだほとんどありません。
ほとんど廃れてしまったのが「PCI」
データー転送速度が遅いため,最近はほとんど使われていません。もっとも,3DのゲームやCADなどをしないのであれば,ビデオカードの性能は大して必要がないので,PCI接続でも使えます。ただ,売っているところがほとんどありません。中古屋さんでも有るかどうか…。
秋葉原なら売っているところがありますが…。
なお,参考URLとして,端子の形が載っている場所を書いておきます。
お礼
今再び見たら、驚くほどビックリするくらい丁寧に、しかもわかりやすい説明が投稿してあり、非常に参考になります。ありがとうございました。早速いろいろ調べてみます。