nimaibaと申します。
初めての一眼レフの購入・・・・私はもう20年以上前になりますが、あの時は本当にワクワクしました。
今のyu-naさんがとても羨ましく思えます。
さて、ご質問の回答なのですが、一般の方が最初に買う一眼レフについて、私の経験を基に注意点を3点ほど書かせていただきますと・・・・
(1)小型軽量である事
でかくて重いカメラだと、どこに行くにもカメラ中心で考えなくてはならなくなります。私も「撮影のため」に出かける以外、例えば家族旅行のときなどはもっぱら小型一眼レフを持ち出しています。
(2)マウントが金属であること
こう書くと反論を抱く方も大勢いらっしゃると思いますが、金属以外のマウント(プラスチック)は、私自身も含めて今まで3件のトラブル(マウント破損)を目の当たりにしています。
※そうなるとEOS kiss(プラスチックマウントの元祖)は必然的に除外されます。
(3)シャッターがクイックレスポンスであること
カメラは必ずシャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまで、わずかなタイミングのズレがあります。このズレが大きいと使っていて不快になります。
お店の店頭で比べればすぐにわかりますよ。
この3点さえ注意すれば、「風景撮影」中心ということであれば、今のカメラならどれを選んでも十分満足できると思います。
ご予算がどのくらいかわかりませんのでお勧めと言われても困りますが、今巷に出回っている製品を見てみますと、標準価格60,000円台のカメラはメーカー間で熾烈な争いを繰り広げており、かなりお買い得感が強くなっています。
そんな中で、現時点ではMINOLTA α-Sweet(2)が頭ひとつ抜き出ているのは明らかです。
次にレンズですが、ここ数年高倍率ズームが大流行しています。
28-200ミリという7倍を超えるズームが殆どスタンダードな存在になっています。
これに対して私は否定する余地はありません。確かに便利です(私個人では持っていませんが会社のカメラに付いている)。
しかしこれに限らず、普段ズームレンズを使っていて、たまに明るい単焦点レンズ(28ミリF2とか50ミリF1.4とか100ミリF2.8とか・・・)を使って絞り開放付近で撮ると、やっぱり「ズームでは・・・・」と思うくらい素敵な写真が撮れることに気づきます。
なので、最初はズームレンズで28-200(210)ミリ程度をカバーしておいて、あとから単焦点レンズを何本かお求めになることをお勧めします。
それと初心者は交換レンズというと、とかく望遠を求めたがるものですが、望遠よりも広角の方が遥かに面白い撮影ができます。
私も20-300ミリまで数本のズームレンズや単焦点レンズでカバーしていますが、実際200-300ミリという望遠系よりも、20-50ミリといった広角系の方が遥かに出番が多いのが実態です。
さぁ、あとはご自分で考えてください。
カメラに限らず、効果で性能の良い製品を買えば誰でも凄い成果をだせるものなどありません。
30万円以上する高級カメラを持っていても、その人が撮影が上手とは限らないのです。
要は使いこなしです。
yu-naさんの素晴らしいPhoto Lifeを心から応援します(^_^)。