いくら専門学校生でも学生は学生です。就職やその先の更なる勉強のステップアップなんて、どのくらいの時期に考えるかは人それぞれだと思いますよ。
私は美術系の学校に2年行っていましたが、「美術」といっても中身はパッケージ・デザイン、CG、イラスト、エディトリアル(編集)、商業デザインなどなど色々なジャンルに分かれており、入学してから履修できるのは最初の1ヶ月目だけでしたので、たしかに最初は自分に合った学科に入っているのか確認するのに必死でした。それからも課題、課題の毎日で短大や4大に行った友達がコンパだのバイトだのと楽しく過ごしている時も、まじめにガシガシやっていましたよ。でも私はそれが「専門学校」だと思っていたのでかえってここまで自分のやりたかった分野を真面目に取り組めて嬉しかったですけどね。でもそれも専門学校によるそうですけど。
友達の中にはその忙しさの中で、就職したい分野のバイトを見つけてきては、ヒマをみつけて自分なりに試してみるツワモノもいましたね。でも私はあまりにも忙しすぎて、2年の夏になっても就職のことなんてリアルに受け止めてなかったですよ。それよりも卒業制作を仕上げなければ卒業できませんでしたから、まずそちらが優先でした。まあ当時はそれほど不況が深刻化してなかったので、冬あたりにやっと就職活動に入りすぐに内定をもらったくらいです。
とにかく、企業の中には「即戦力」ということでわざわざ専門学校に行っている人を優先にするところもあるくらいです。今はどうだか分かりませんが、いくら優秀でも4大の新卒をいたれりつくせりで研修していく時代じゃないと思います。でもそれだってやはり本人のやる気次第だと思いますよ。
om2002さんも、ぜひがんばって下さい。
お礼
こんなに長い説明をしていただき大変ありがとうございます。私も最近は大学生は楽している人が多いと感じますね。そう考えると2、3年で専門知識を身に付け就職を考えなくてはいけない専門学校生を優先的に採用してほしいですね。大学に行くにせよ、専門学校に行くにせよ自分のやりたいことを学びたいですね。