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デジタル化に対する銀塩カメラの将来性について

最近のデーターでカメラの販売台数の約90%がデジカメになっているといわれていますが、銀塩一眼レフの将来性ってどうなんでしょうか?プロ用の高級機だけが残って後5年もすると各社普及タイプの銀塩一眼レフはメンテナンスだけで、新製品の開発をしなくなるなんてことにはならないのでしょうか? ここのコーナーでもみなさんかなり写真歴の長い方達がデジカメに移行されているような感じがしています。カセットテープがCD、MD、DVDに移行して行ったように、銀塩一眼レフもなくなっていくのでしょうか? 私は、やっと銀塩一眼のおもしろさがわかってきて、これからレンズをそろえようと思っています。デジカメ一眼も購入予定ですが、これはレンズ1本に絞ろうと思っていたのですが、もし、今後デジカメに移行するならば、逆にデジカメ一眼でレンズをそろえた方がいいので、ベテランのみなさんのご意見がお聞きしたいです。因みに銀塩はミノルタ、デジカメはキャノンにする予定です。

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noname#18887
noname#18887
回答No.3

No,2です。 この種のこだわりは大抵の場合、古い習慣なり技術なりから移ってくる人達に多いようですね。 いきなりデジタルカメラから入った人はあまりこだわらないみたいです。 単に“古き良き”ものを惜しむ、というよりも なんだか自分が“付いていけない、置いていかれる”という恐怖感も少しあるように思います。 そんな事を感じない人は、 そもそもデジタルとフィルムの比較などには最初から無頓着です。 どちらが残ろうが、優劣がどうであろうが、 “自分に合ったものを使う”というスタンスの人も多く存在します。 私は30年以上写真撮影に関わってきましたから フィルムカメラからデジタルカメラまで一通りを体験してきましたが 現在はほぼ100%デジタルカメラになりました。 フィルムカメラも135サイズは処分しましたがブローニー判は一式所有しています。 が、おそらく今後よほどの理由がない限り使用する事はないような気がします。 一時期、フィルムカメラの“じれったさ”を懐かしく思って 135サイズのカメラボディを購入しましたが やはりデジタルのスピード感を覚えてしまった身にとっては不便なだけでした。 結局一本もフィルムを通さないまま、今は妻の所有になっています。 スピード感というのは単なる「デジタル処理」という意味だけでなく 色調の問題などについても感じる部分があって、 昨日までとうてい不可能に思われていたものが 一夜明けるとあっけなく可能になってしまっている、と言った ソフトウエア面の向上も含めての実感です。 私が勝手に想像するに、フィルムカメラユーザーにとってデジタルカメラとは ある種の“禁断の実”なのではないでしょうか。 それを口にする事で“フィルムカメラの自分”を否定してしまうような 恐れがあるのではないでしょうか。 で、もしご質問者がそんな恐れをお持ちのようでしたら、それは杞憂です。 ネガフィルムかリバーサルフィルムか、を論じるようなものです。 特定のものにこだわるのでなく、用途や気分で使い分ければいいだけのものです。 もちろんフィルカメラの知識や技術はデジタルカメラでも活きますし、 逆に言えば、フィルムカメラの良さも不便さも知っているユーザーのほうが あたらしいハードウエアを使いこなすのも早いと思います。

sting1974
質問者

お礼

”禁断の実”かとてもいい表現ですね。 私の場合は、まだフィルムカメラの入り口で、これから技術を習得し感性を磨き、できるだけ自分が表現したいものを表現できる力をつけたいって気持ちが盛り上がっていたところなんですよ。 結局、自分がこれから写真とどう関わっていくのかを考えることが大事なことに気がつきました。 際限なくお金があれば、両方機材をそろえながら、その時の状況で使い分けたり、できるのでしょうが、まだ自分の写真に対する気持ちがずっとずっと続くかも自信がない状況なので、思い切った投資?ができないという自分の気持ちに思い至りました。 でも、30年も写真に関わってこられた方でフィルムの"じれったさ”もいとおしく感じておらる方が現在100%デジタルですって言い切っておられるということは、デジタルの魅力も奥の深さもあるってことですね。そう聞いて安心しました。 これからメーカーのショールームや体験教室に通ってどの機種が自分にあっているかを確認して、デジタル一眼にも挑戦しようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#18887
noname#18887
回答No.2

フイルムカメラの将来は暗いと思います。 デジタルカメラの135フルサイズセンサーの登場で 少し前まではまだ共存の望みがあったのですが 今となってはAPSサイズセンサーのデジタルカメラが 殆ど業界標準になったと言っていい状態ですので、 この先にレンズの開発、生産が 135サイズとAPSサイズの2通りを維持し続けるか、 あるいはどちらかに絞るか、となった場合 大半のメーカーはAPSサイズ用(=デジタルカメラ用)にシフトすると思われますから 135サイズ(=フイルムカメラ用)は現在あるレンズ資産を使い終われば それまでだろうと思われます。 135フルサイズセンサーカメラはそれに伴って消えていくと思います。 実際に今流通しているレンズではフルサイズセンサーには荷が重過ぎます。 同時にAPSサイズセンサーの高画質・高画素化が進んで フルサイズセンサーにこだわる必要もなくなり 新たに135サイズ用の新レンズを設計する意味がなくなってきていますから どのみち新しいレンズが供給されない状態では135システムの維持は難しいと思います。 それに伴って135フイルム用カメラボディも数機種が残るだけになるでしょうし 早い時期に生産を止めるメーカーが出てもおかしくありません。 実際に、オリンパスはフィルムカメラの生産をやめましたし 大きく報道されていないだけで、これまでフイルムカメラに携わってきたメーカーでも 既に撤退や廃業している所もあります。 例え継続していても、OEMで継続しているだけのメーカーもあります。 少し前まではプロ機の需要が多い2社はフイルムカメラを作り続けると思われていましたが デジタルへの移行がプロ側から進んできた事もあって 早期に撤退するのがその2社かもしれない、という話も出ています。 それと「フイルムあってのカメラ、カメラあってのフイルム」ですし、同時に 「販売店あってのカメラ業界」ですから、その3者のどこかが決断すれば フイルムカメラの寿命はそれまでだと思います。 そんなふうにはなって欲しくありませんが、覚悟だけは持っていたほうがいいと思います。 カメラメーカー、フイルムメーカー、販売店共に “引き時”を狙っているのが現状ではないでしょうか。

sting1974
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 『カメラメーカー、フイルムメーカー、販売店共に “引き時”を狙っているのが現状ではないでしょうか』ってことなんですね。やっぱりそうなんですね・・・。 プロの写真家と行く写真ツアーにこの間初めて参加したのですが、平日ということもあり、年代高い方ばかりで、みなさん、もちろん銀塩のみ。「デジタルなんて邪道!」って雰囲気だったのです。 でも、このサイトを見ると、写真歴が長そうな方がどんどんデジタルを使っておられるので、ある年代を境に、デジタルに対する抵抗感がなくなり、使ってみるとデジタルの便利さや、デジタルだからこそできる表現などもあって(想像ですが)支持されているのでしょうか? デジタルに移行した方たちは、銀塩も使うことがあるのでしょうか?どういう使い分け方をしておられるかもお聞きしたくなってきました。 わかりやすい回答ありがとうございました。

  • cacoll
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回答No.1

レンズを買われるつもりなら統一のメーカーが良いと思います。 レンズは今月やっと・・・そろえ終わりました。 ローン支払いはこれからです(泣) デジタルも銀塩でも両方で使えるようにレンズの選択枠としてAPSサイズやCANONのEF=Sレンズは選択枠から除外し、 CANONのレンズも価格こむや発売時期などから標準クラスのレンズをはずしたら。。。Lレンズしか残りませんでした。 キヤノンへ移行するつもりなら銀塩もEOS7にして デジタルでも使えるようにレンズをそろえた方が良いと思います。 レンズは17-200mmとテレコンバーター1.4などを持ってますが、デジタルはデジタルのレンズ、フィルムはフィルムのレンズでそろえるよりは持ち運びなどを考えて統一された方が良いと思います。 カメラバックの中に EOS7 KOSS=D たむろん90mmマクロ、17-40mm、24-70mm、70-200mmとテレコンや掃除道具、フィルター、電池など詰めると重量的に15kを超えてます(泣)

sting1974
質問者

お礼

さっそくありがとうございます。説明が悪くてすみません。キャノンへ移行するというより、デジカメ一眼だとKiss=DNにしようと思っているんです。アルファー7デジタルは「高い、重い」なのでね。銀塩のカメラを今のところ買いなおす気持ちはないんですよ。銀塩がずっと続くなら今のカメラを基調にレンズをそろえて、デジカメは三脚が使えないときの海外旅行用と割り切って、レンズはEF-S17-85ISを買うつもりでした。 なので、長年写真業界の動きを見てこられた皆さんに業界として今後銀塩からデジタルに移行していくのかどうかをそれぞれのご意見をお聞きしたかったのです。 個人的にはレンズの購入のために、またマーケティング的にも興味がありますので。 それにしても15KGってすごいですね。体力勝負ですね。