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「結婚は人生の墓場である」という言葉の真の意味するところとは?
この言葉、若い頃にはこう受け取っていました。結婚すると様々なことに束縛される生活を余儀なくされる。女房・子供の面倒は見なきゃならないは、財布の紐はカミサンに握られるは、その上休日には家族サービスもせにゃならんは…。ああ、結婚なんてまっぴらだ。独身貴族を謳歌してた方がずっとマシだ…。 でも、周りで幸せそうな結婚生活を送られていたり、可愛らしい子供を見ていると、案外結婚も魅力的だと思えるのです。 そこで、実はこの言葉には、そうしたネガティヴな意味ではなく、もっと別の意味が込められているのではないか、と思うようになりました。これは私の勝手な解釈なのですが、例えば、墓場=誰にも侵略されることのない安住の地、そして誰しも迎える臨終を安らかに迎えることのできる地。そこで愛する女房・子供に看取られながら息を引き取れる地、という意味なのか…。 あるいは、墓場とは人間が土に還る(土葬した場合の話です)場所。大地は、全てのものを産み出し、育み、また、死を迎えた、生きとし生けるもの全てを呑み込み、解体し、そして生態系の中で再び新たな生命を宿す場所。結婚は生き物としての人間を新たに産み出し、新たな生命体に己のDNAを残し、育み、また、自らは死を迎えることでその役割を果たす場所である、という意味なのか…。 考えれば考えるほど分からなくなってきます。どなたか、この言葉の真の意味するところを教えて下さい。よろしくお願い致します。
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「結婚は人生の墓場である」という格言の意味は、 男女がお互いに美しいところだけを見せ合って 感情を昂ぶらせることが恋愛であり、 結婚してお互いの実像と向き合うとがっかりして 人生の墓場と化してしまう。ということだと思います。 でも、それはひとによってそれぞれだと思います。 私は実際に結婚していますが、結婚したことによって 相手の知らなかった好ましい点と、好ましくない点が 見えてきました。 それを、墓場のように感じる人もいるかもしれませんが、 大多数の人は最初から「結婚は人生の墓場だ」と思っているわけではないのでは。 参考URL内にこんな文章があります。 格言とは、世界の各地にはその土地独特の格言が言い伝えられています。 こうした人間の言い伝えは当然のこととして誤りを含んでいることがあります。 つまり、必ずしも真実であるとは限らないのです。 質問の「結婚は…」の格言は載っていませんが、 格言とは…というような内容が載っていますので よかったら見てください。
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- irimame
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確かに、結婚すれば独身のように自由にお金は使えない、自由はなくなるとつらいこともありますよ。 でもみんな結婚する、何故でしょうか? 結婚には独身のときよりも責任と義務がついて回ります。でもそれは辛いことばかりではありません。 守らなければならないものができるから、幸せでもあり不幸せでもあるのです。 辛いことも幸せなことも家族で乗り越える幸せというのもありますよね。 結婚には努力が必要です。 努力なしでは「結婚は人生の墓場である」かもしれません。 貴方も最愛のパートナーと出会えたとき、答えがわかりますよ。
お礼
とても素晴らしいご回答、どうもありがとうございました。簡潔な表現の中に込められている、深い意味のあるお言葉を、一字一句噛み締めたいと思います。
- ni2
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ご質問を読んで、自分の墓場が見つかって良かったねという意味に個人的に感じました。生前から自分の墓があるほうが安心出来ると思うからです。昔は結婚するとなかなか離婚が出来ないので、一度入ったら二度と出れない自分の墓という風に捉えられたのではないでしょうか?ご長男・長女、あるいは独立された立場の方は墓守の立場でもあるので、こう呼ばれるのでしょうかね・・?
お礼
私が1人で悩んでいたことに対し、何か背中を押して頂けたような気がしました。ご回答ありがとうございました。
- mayuclub
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何の根拠もないのですが、私が考えたことを書きますね。 この言葉自体、親の世代も口にしていた言葉だと思うので、わりと古いものだと思うんです。 といっても、江戸時代とかその頃ではなさそうな、おそらく一夫多妻制の頃ではなく、第二次世界大戦後ではないかな?と勝手に想定しています。 そう考えると、当時の社会情勢が影響してくるのではないでしょうか? 男性側からの発言だと思うので、男性側からすると、結婚とはどういうものだったのか? ポジティブ?ネガティブ? 私のイメージでは、この言葉は、女性遊びができなくなるなどの自由の規制を意味するものだと思います。大黒柱という感じですよね。一夫多妻制が認められなくなったら、結婚によって女遊びは打ち止めというか。 そう考えると >この言葉の真の意味するところを教えて下さい。 そういう意味では、本来の意味は「自由の規制」という意味ではないかな?と思います。 「真の意味」と同じとはわかりませんが・・・ 現代では変り、女性の社会進出、デキ婚、主夫など、結婚自体が気軽になってきたというか、これで一生が決められるというより、まだまだ選択肢があるという意味では、現代では「自由の規制」という印象は少ないのでは?と思います。 人は「生とは死への道のり」など、言い方によってはいくらでもネガティブにもポジティブにも解釈できると思います。 実際、この言葉が、ポジティブにもネガティブにも解釈できるようにできた言葉かというと、そうではない気がします。純粋にネガティブなのではと。 なので、この言葉が作られたころの「真の意味するところ」を知ったところで、なんら新しいものは見出せないと思います。 むしろ、ご自身の解釈のように「こんな解釈もある」という方が人生がより豊かになると思います。 メリットもデメリットもあるのではないのでしょうか? 遊び好きにとっては墓場とか、そういう意味かもしれませんし。(遊び好きや自由が好きな人を責めるわけではありません) 結婚する側がネガティブに思っていたのか、結婚する男性がそう思っていたのか、わかりませんが、もともとの言葉が意味することにこだわるより、ご自身の解釈を大切にしてください。 ちなみに私の主人は「結婚が人生の墓場なら、墓場とはとても幸せな場所なのだね」と言っていました。
お礼
貴重なご意見、どうもありがとうございました。また、ご主人のお言葉も素晴らしいと思います。
- kontetu
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NO.2です。間違えて、専門家などとチェックしてましたが、離婚も再婚も経験しましたが、一般人です。 すみません。
- kontetu
- ベストアンサー率20% (1/5)
私のまわりにそんなことを言う人がいないので、どういう意味か聞いたことはありませんが、おそらく、「結婚は人生の墓場である」という人は、だいたい、若い頃に思っておられたような意味ではないでしょうか。 結婚生活とか、夫婦関係というのは、本当に様々です。まわりからどんなに幸せそうに見える家庭ででも、実際は家庭内離婚状態だったり、口げんかばかりしているとか、奥さんの尻にしかれて大変だな、と思うような家庭でも、本人達は幸せに暮らしていたり。 >結婚すると様々なことに束縛される生活を余儀なくされる。女房・子供の面倒は見なきゃならないは、財布の紐はカミサンに握られるは、その上休日には家族サービスもせにゃならんは…。ああ、結婚なんてまっぴらだ。独身貴族を謳歌してた方がずっとマシだ…。 と思っているなら、結婚しないほうがいいでしょうし、それでも彼女なら任せて安心という人がいればするのもいいでしょうし。 結婚さえすれば、幸せになれるわけではなく、幸せに暮らすための努力を夫婦で怠らないことが必要です。努力もなしに、相手を責めて、人生の墓場だ、なんていわれたら、女も同じこと言いますよ、こんな結婚生活は地獄だ、って。 男は「墓場だ」、なんていってあきらめのような境地で離婚考えないのに、女は「地獄」だから、旦那が定年になるとさっさと離婚届を突きつけて、「はい、さようなら」、するんですね、きっと。 「俺は家族を守るために頑張る」「私も家庭を守るために頑張る」の気持ちがなければ、墓場になり、地獄にもなるように思います。 どちらにしろ、結婚なんて、してみないと分かりませんよ。どんなことでも体験しないと分からないですよね。 なんの問題もなく、死ぬまで幸せに暮らすなんてないと思いますが、夫婦で頑張って乗り越えて、「一緒になってよかった」って言い合えるようになれるなら、結婚も悪くないと思います。 ちょっと、質問から外れてしまったかも知れませんが、参考になれば幸いです。
お礼
>結婚さえすれば、幸せになれるわけではなく、幸せに暮らすための努力を夫婦で怠らないことが必要です。 おっしゃる通りだと思います。貴重なご意見、どうもありがとうございました。
お礼
貴重なご意見、どうもありがとうございました。 また、格言も短いフレーズなのでどれも真実だと思いがちですが、二律背反的なものもあると思います。「先んずれば人を制す」と「急がば回れ」、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と「君子危うきに近寄らず」など。 ただ、まだこの「結婚は…」の反対の意味を持つ格言、聞いたことがありません。