- 締切済み
メフィスト賞についての疑問
こんにちは。私は学生で、今小説を書いています。 完成したら、講談社のメフィスト賞に応募しようと思っているのですが、疑問点があります。 1 私は家でけっこう小説を書いているのですが、賞に応募したことはありません。こんな無名な人間でも、作品を読んでもらえるのでしょうか? 2 メフィスト賞は持ち込みの作品を扱っているそう ですが、私は講談社と家がかなり離れているので、持ち込みに行けません。なので、作品を郵送したいと思うのですが、それでも大丈夫なのでしょうか? そもそも、「持ち込み」と「投稿」の違いがよくわかりません。教えていただけないでしょうか? 3 メフィスト賞に枚数制限はあるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
こんにちは。 まずは質問に答える前にメフィスト賞について少し書かせてもらってもよいですか。 メフィスト賞は直木賞作家京極夏彦氏がきっかけでできた賞といわれています。 本来、出版社は持ち込みを受け付けていません。当時、枚数制限のない新人賞がなかったため、京極氏は持ち込みをしました。 出版社は持ち込みにろくな作品はないと思い込んでいたところ、読んでびっくり。すばらしい作品でした。 これは持ち込みも見直さなければということで、持ち込みを賞にしたのがメフィスト賞です。 で、質問に戻りますと。 1 無名の人間の作品でも読んでもらえます。他の賞はほとんど下請けの下読みさんと呼ばれるかたが最初の選考を行いますが、この賞はいきなり編集者のかたに読んでもらえます。いわば最初から最終選考のようなものです。 2 持ち込みを賞にしたものなので、郵送で大丈夫です。 持ち込みは賞に応募するのではなく、直接出版社に原稿を持っていくこと。投稿は出版社が公募している各賞に原稿を応募すること。 3 上のような経緯でできた賞なので上限はありません。ただし、下限はあります。原稿用紙350枚以上です。 応募先や応募要項、必要記入事項なとの詳しい情報は、講談社発行の文芸誌「メフィスト」をごらんになれば分かると思います。
お礼
ありがとうございます!とてもわかりやすい説明で、参考になりました。もうすぐ春休みになるので、どんどん書いていきたいと思います。