幾つかの国が乱立し争いが絶えない異世界に
迷い込んでしまった主人公女子高生ひとみ(日本人?)の大活躍を描いた物語です。
映画化もされた筈です。
映画化記念ということで地方局にて再放送されていました。
学校の好きな先輩に似ている冷静な美青年と
熱血少年(王子様で失われたアトランティス国の人。
普段隠しているが天使の羽までもっている)
との間で揺れ動く乙女心。
エスカフローネというのは熱血少年が搭乗する大きな機械仕掛けの騎士の名前です。
変形もして空を飛ぶときは鳥みたいになります。(龍かもしれないです。)
主人公ひとみはダウジング能力に長け未来を予知する。
でも、それは予知ではなく予測が現実化し結果的に予知となっていたのだった。
熱血少年に予知能力をあてにされるけど
恐れから来るネガティブシンキングが現実になっていくことに
さらなる恐れや戸惑いでいっぱいになるひとみ。
2人の男性の間で揺れ動く乙女心、主人公の心の葛藤ありと
心象描写も面白かったような。
実はひとみの祖母も異世界に迷い込んだことがあり、
敵の親玉(こいつも元々は異世界の住民でなかった)と
ひとみの祖母とは会っていたことがある。
ひとみにひとみの祖母の面影を見てとった敵の親玉は・・・。
敵の親玉に次ぐお偉いさんは実は熱血少年のお兄さんだった。
熱血少年の兄さんの配下の特攻隊長(?)みたいのには
学校の好きな先輩に似ている冷静な美青年の妹がなっていたのでした。
この妹、強力な魔術か何かの力によって
(肉体的にはどうか分かりませんが精神的には)男の様になっていて
記憶も封じ込められている。
術の所為か精神的にかなり不安定で危ない感じを醸し出しています。
敵の親玉、実は彼は彼なりに異世界の事を考えていてそんなに悪いやつとは
言い難い。
争いを無くそうとしていたのですが方法が良くなかった(主に武力にたよって
行った)。方法こそ違え主人公たち思いは近かった様に思います。
ざっと、こんなかんじだったと思います。
お礼
こと細かにありがとうございました!こんなに丁寧に回答してくれる方がいたなんてビックリです!本当にありがとうございました!