・-R/+Rについて
原則1回しか書き込めない。追記することは一応可能。
書き込み現在に置いては+Rには2層書き込みができる物もある。
-Rの2層書き込みは今年中にできる製品が出てくる物と思われる。
最大書き込み容量は1層で約4.7GB、2層書き込みで約8.5GB。
他機互換性が非常に高い。
・-RW/+RWについて
規格では1000回の書き換えが可能。追記も一応可能。
-RWについては片面1層両面記録できるメディアがある。
書き込み容量は片面約4.7GB。両面記録できても裏面とまたいで記録はできない。
(両面合わせて都合9.4GB記録することが可能)
他機互換性が比較的高い。
・-RAMについて
規格では10万回の書き換えが可能。HDDのような使い方ができるため、
「追記」という概念が基本的にない。
片面のみ記録、両面記録可能もあれば、それぞれにカートリッジの中に
円盤あったり、その円盤を取り出せたりなど、DVD-RAMと一言で言っても
結構の種類がある。
書き込み容量は未フォーマットで片面約4.7GB。DVD-RWと同じく両面記録
できても裏面とまたいで記録はできない。
メディア自体種類があることと、物理フォーマットが他のDVDと特殊な
作りのため、他機互換性は低い。
・-と+の違いについて
-が「DVDフォーラム」規格のフォーマットに対して+は「DVDアライアンス」
規格のフォーマット。大きな違いは追記書き込みに有利なのが「+」側であるが、
DVD-Videoで互換性が比較的高いのが「-」側にある。
補足:
ここでは1GB=1000MB(以下1000単位)で計算しています。