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ShadeとLightWave3D
Shadeで簡単な3D動画を趣味で作ってみました。 絵は下手で、丸や四角を基本とした、キャラクター を動かしていますが、動かすとそれなりに、 作品に見えてしまいます。 そこで、絵を補うため、3D動画をやりたいのですが、 動画にShadeは不向きと聞きました。 長く、凝った動画を作るのに、どの点でShadeは不利 で、どの辺が、LightWave3Dだと有利なのか、 知りたいのです。 遥かに有利なのなら、いっそのこと動画向きの LightWave3Dにしたいと思います。 アドバイスお願いします。
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Shadeと比べた事はないですが・・・ Shadeは曲線ベースのモデリングになるので、扱いづらいというのがあります。最近は改善されてきているのでしょうが、他のソフトと同じような使い方でアニメーションができなかったりと、扱いが特殊な事が多いみたいです。 Lightwaveは低価格ながら、映画やアニメ、ゲームなど幅広い分野で昔から使われているソフトです。優秀なプラグイン付属していたり、解説本も沢山出版されているので、勉強しやすいですね。 他のソフトで重すぎてレンダリングできないようなシーンでも、LWではレンダリングできたり、1ライセンスで複数台のPCを使ってレンダリングできたりと、そういった部分の使い勝手も良いです。
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- illashige
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Shadeは、動画に不向きというより、静止画を作るというコンセプトで設計され、その後動画もできるように機能が付け足されたイメージだと思います。 これに対し、LightWaveは(というより現在市販されている3Dソフトのほとんど)3D動画を作るためのツールです。極端にいえば、静止画はその一コマとして作成する。 例として、床の上をボールがころころと転がっていくアニメーションを作るとします。 LightWaveであれば、ボールを置いて、画面下のスライダ(時間を表すスライダがいつも出ています)をたとえば20に移動して、ボールを20秒後の位置に動かし、720度(たとえば)回転させるだけで、完成です。 Shadeでは、ボールを回転ジョイント(またはボールジョイント)に入れて、さらにそのパートを直線移動ジョイントに入れ、モーションウィンドウで移動・回転それぞれの値を設定し、グラフの形を整えるなどの操作で動きを設定することになります。 とても感覚的ないい方になってしまいますが、LightWaveではオブジェクト(作ったもの)はほっておいても動きたがっていて、Shadeでは、動かすために細工を施してやらないといけないという感じです。 また、LightWaveでは、Shadeの「表面材質」「ライト」「背景」など、ほとんどありとあらゆるものを時間軸にあわせて変化させることができます。 Shadeでも、ジョイント(パート)に入れるなど工夫することで変化させることはできますが、やはりLightWaveにはとうていおよびません。 以上のように、アニメーションに関しては、LightWaveに軍配を上げざるを得ません。 しかし、基本的な機能としては、効率・やりやすさという意味でのことが多く、LightWaveではできて、Shadeではまったく不可能ということはそれほどありません。(そうした例としては、物理シュミレーション、パーティクルの操作の一部などがありますが、ここでは長くなるので説明は省略します)。 静止画作成を含め総合的にみると、ShadeにもスプラインベースによるAdobe Illustratorとの親和性、大量のオブジェクトを効率よく管理できるブラウザ、動作の軽快さなど、よい面もたくさんあることもつけ加えておきたいと思います。 LightWaveのモデラーとレンダラー(レイアウト)が別なのは、慣れてきてもちょっと非能率な気がします。(作ったものをすぐレンダリングできない。作ったものを保存し、レイアウトという別のソフトに読み込んで、カメラやライトを設定します)。 LightWaveのバグの話が出ていますが、ぼくは1年ちょっと使用していて、いきなり終了してしまうような極端な不具合は経験していません。 グラフィックボードとの相性など個別の環境によりとんでもないことが起こる可能性はどんなソフトでもありえると思いますし、すべての環境で問題がおこらないようにするのもなかなか難しいだろうと想像します。 LightWaveはメールでも電話でもサポートは親切ですので、それほど心配はいらないと思います。
お礼
たくさん回答ありがとうございます(全て読まして もらいました)。 是非、LightWaveが欲しくなったのですが、 値段がこんなに高いとは思いませんでした。 (オークションで買えると思ったのですが、それでも 高いです)。 もう少し、Shadeをやって、あとでLightWaveを買いたい と思います。
- renton
- ベストアンサー率34% (1720/4934)
どのソフトも、メジャーアップグレード直後はバグがあるものです。LW6.0が出た当初よりも仕様が詰められていていいのでは?MAYAでも最近まで1GB以上のメモリにアクセスすると止まってしまうバグがあったくらいですし。 LWはモデラーとレイアウトが分かれている所が特徴で、いいところでもあります。モデリングはモデラーで、アニメーションやレンダリングはレイアウトでというように分かれているので他のソフトに比べて操作が軽く、フットワークが良いです。 ほんの一部の機能を除けば、MAX、XSI、MAYAなどのメジャーソフトに引けを取らないくらいの能力があります。LWには複数バージョンがないというのを考えれば非常にコストパフォーマンスが良いと思います。 3Dソフトはビデオカードとの相性があったりするのですが、一般向けの安いビデオカードでも結構いい感じで扱えたりします。QuadroでなくGeForce系でも問題なく動きます。 8181さんがおっしゃっている、FX系は日本人の方が開発されているので、日本語化されていないのではなく日本語化しないのだと思います。 日本語化してしまうと、逆にニュアンスが違って判りづらいものになってしまうことが多いですね。LWは大体日本語化されていますが、日本語だと同じ言葉でしか表現できないものでも、英語だと違った言葉だったりします。(お米とご飯が英語だとライスというのと逆で) 付属のマニュアルをよく読めば大抵の機能の解説が載っていますし、英語の辞書をちょっと引けばわかるような単語くらいしか使われていないと思うので、その気になればぜんぜん難しいものでもない気がします。(CG関連の用語は辞書に載っていないことがありますが、その辺は慣れという事で・・・) また、ネットでいろいろな機能やTipsを解説やしたページが検索で探せますし、書籍や雑誌でもいろいろ情報が出ているので、勉強しやすいですね。 (最近は、Shadeを扱った雑誌記事が少なく、見かけなくなってきた気もしますね。特にCG World・・・)
- 8181
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個人的なことでいうと、Shadeでアニメーションを始める前に、LightWave3Dを使い始めたので、なんともいえませんが、特に魅力な部分は、旗をなびかせたり、プリンを振動させたり、凹ませたり、風の影響や、摩擦、衝突、衣類を破いたりする機能が魅力ですが、このツールを含め、標準で入っているプラグインが日本語化されていなかったので、僕は苦労しました。また、髪の毛を作成するプラグインも標準で入っていますが、ほとんどの機能が削られています。しかも、マニュアルにはこの説明は皆無に等しいです。 よい点は、メールによるサポートがあるということです。これには助けられました。 ただ、LightWave3Dは・・・・ここだけの話、バグ多いです。大きな声ではいえませんが。作業途中でアプリケーションが勝手に終了したり、物理演算ポップアップが開かなくなったりします。 あんまり書くといけないんですが、モデラーとレイアウトが分かれているのは・・・・・まあ、この辺にしておきましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 SHADEはちょっと特殊という話は聞いていました( 買ってからですけど)。 やっぱり3D動画中心ならLightWaveなのかな。