昨年まで中国に留学していました。
他の方が下で答えられている通り、日本のツアーで利用するのは一等寝台の「軟臥」だと思います。
私は「軟坐」派で、「軟臥」は昨年の9月に北京→上海でしか利用したことがないのですが、ご参考までに…。
私が利用した時は切符のみの確認でパスポートの提示は求められませんでした。しかし他のランクの車両との間に車掌さんが立っていて、軟臥以外の乗客が入ってくることは出来ません。
車掌も軟臥ならしっかりした車掌です。私の友人女性は硬坐の車掌に「連絡先教えて」とか「俺と寝よう」と言われたことがあるそうですが、軟臥にはそんなクズはたぶんいません。
軟臥の内装はみなさんがおっしゃる通りですが、私の場合壁掛けテレビはありませんでした。あと、部屋の中から鍵をかけることができます。女性一人だと危ないですが、家族同士なら安全です。
あと、トイレそのものはきれいですが発車するまで使わせてくれません。発車と同時に使用OKになりますが、数時間後には「素敵な光景」に変わってしまいます。もしツアー客だけで車両を貸しきるならきれいなままかもしれませんが、極力乗車前に用を済まされることを強くオススメします。
車内販売やホームの売り子が売っている商品は、高い値段がつけられています。しかも値切ってくれない。(私の交渉が下手なのかも…)事前に買えるようなら他の場所で買ったほうがよいでしょう。
カップ麺の話が出ていますが、中国のカップ麺の多くにはプラスチック製の折りたたみフォークが入っています。
この折りたたみフォークがかなり曲者で、慣れるまで食べにくさ満点です。もしカップ麺を食べる予定なら、それまでの食事の際に割り箸をパクっておくと便利です。
麺の他にパンやハンバーガーもあるので、カップ麺でなくてもよいならそちらもどうぞ。
余談ですが中国語だと、「猪→豚肉」「狗→犬の肉」です。犬肉のホットドッグといったダジャレのような物も売っています。話のネタにどうでしょうか?
中国へは初めてでしょうか?経験者なら以下は読み飛ばしてください。
ホテルや列車のトイレには紙がありますが、観光地のトイレには紙がないことがあるので、持参したほうがいいですよ。
あと、観光地は物売りや物乞いが激しいです。ツアー客がバスから降りて商人に囲まれる光景は日常茶飯事です。中国語を話せなくても、商人の多くが日本語や英語が通じるので値切って買うか、要らないなら断固として買わないことです。
中には勝手にぶつかってきてわざと品物を落として「買い取れ」と言ってくる奴もいます。ツアーなら中国語を話せるガイドが付いてるから大丈夫だとは思いますが、お子さんがトラブルに巻き込まれないように目を放さないよう気をつけた方がいいと思います。
あと、ウェットティシュは持っていったほうがいいですよ。
↓「軟坐」「軟臥」と言われてもピンとこないでしょうから、中国の列車を説明してるページです。
お礼
お礼が遅くなりすみませんでした。メールのチェック漏れで。。カップ麺のフォーク、子供には到底無理そうなのでお箸は確保しておきます。いざ食べられないとなるとストレスになりますからネ。後トイレ。これは絶対私的には耐えられそうもない光景のようなので、必ず乗車前にすませておきます。子供はちょっとわかりませんが??ありがとうございました。