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『美しき日々』、韓国って

美しき日々で、セナが前住んでいたところは、温泉マークの建物がいっぱいあります。ハングル文字が読めないので、何と書いてあるのかわからないのですが、あれは何ですか?ホテル街?私が、10年ぐらい前に韓国に旅行したとき、路地裏の民宿というか旅館というか、ホテルとはいえない所に、当日電話して泊まりました。お風呂の戸がガラスばりで、部屋から見えたという点とか、ベッドが1つしかない部屋しかなかったという点とかで、あれは、ラブホテルだったんだろうか・・・と思ってもいます。韓国もラブホはありますか?でも、そこは、アイルランドで買った韓国のガイドブックに「RYOKAN」として載っていました。韓国事情に詳しい方、教えて下さい。その旅館では、フロントのおばさんが、ヤクルトをくれました。

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  • shangyan
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回答No.5

「オンドル部屋(温突房:オンドルバン)」というのは、簡単に言えば、床暖房が入った部屋です。 「オンドル」とは、床下に石を敷き詰めて火を加熱できる空間を作り、室外の焚き口(たいてい台所と兼用)から火をたいて反対側の煙突から煙が出るあいだに床全体が暖まるという昔の暖房装置です。 もし韓国で古宮を観光されたなら、台所の裏に部屋があり、その部屋の外に地下から煙突が出ているのをご覧になったのではないかと思います。 (余談ですが、3年ぐらい前ですが、奈良の5世紀頃の渡来人集落遺跡で朝鮮半島式のオンドル付き住居が発掘されて話題になりました。) 今はオンドルではなく、ボイラーですが、韓国の家には必ず床暖房が入っています。今はベッドが普及しましたが、床に直にふとんを敷いて寝る人も多いです。韓国人は寒い冬に暖かい床のい上で腰を暖めると幸せな気分になれるのだそうです。その発想の延長上にあるのが先に書いた「チムジルバン」です。 話は「旅館」に戻りますが、日本の植民地時代、「旅館」は当初、日本式だったわけですが、そのうち韓国式の、オンドルのある「オンドルバン」を備えた「旅館」が登場してきます。 現在の「旅館」では、ベッドが置いてある洋室もありますが、韓国風の床暖房の入った部屋もあり、これを今でも「オンドルバン」と呼んでいるわけです。

jyunhotaru
質問者

お礼

ものすごくわかりましたし、ためになりましたし、脳みそが膨れた気分です。ありがとうございました。shangyanさんは韓国に住んでいらしたんですか?自分の知らない異国のことを知るのってとても楽しいですし、いっぱい発見がありますね。ありがとうございました。ちなみに、韓国の方は、老いも若きも、感じを読めたり書けたりしますか?お墓に書かれているのは感じですよね?あの使いわけはなんでしょう・・。

その他の回答 (5)

  • shangyan
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回答No.6

度々おじゃまします。 オンドル部屋についてですが、写真を見れば一目瞭然ですよね。次のようなサイトを見つけました。 http://www.dfsplaza.co.kr/3jap/1shilla/inn/motel/daewoo/taewoo.htm http://pv.ei.tuat.ac.jp/action/info-29.htm 書き忘れたのですが、韓国も日本と同じで伝統的には靴を脱いで地べたに座って生活します。つまり、オンドル部屋に泊まるのは日本で洋室に対して和室を選ぶのと似たような感覚ですね(+床暖房で冬はとても気持ちいーです)。

  • shangyan
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回答No.4

#3です。昔ながらの「沐浴湯」に観光客は多くないですね。やはり外見の汚さや古さが目につきますし、従業員も外国語ができないですから。沐浴湯には男湯なら靴磨きの人や散髪する人がいるのが日本と違うところです。女湯にも美容院があるところもあるそうです。あかすりは両方とももちろんあります。 今は銭湯が「サウナ」と呼ばれることが多いですが、最近の「サウナ」は、「チムジルバン」という広い低温サウナ室を備えた男女共用の広い部屋があって、服を着たまま過ごすことができ、友達とおしゃべりしたり、寝ころんだり、映画を見たり、食事をしたり、インターネットをしたりと至れり尽くせりになってきています。そのまま宿泊できるところもあります。女湯ではネイルアートができたり、足ツボマッサージや経絡マッサージがあったり、「サウナ」ごとにいろんなサービスがあるようです。 今では「サウナ」にお風呂に入りに行くのではなく、「チムジルバン」に行くのが主目的になっています。 韓国のドラマにもよく出てきますよ。 ↓観光客がいける「サウナ」も増えています。 http://www.hurestsauna.com/zzimzil.html 「旅館」の話ですが、韓国ドラマのなかにも度々出てきます。何かの事情(事故、病気、大雨、バスがないなど)で主人公たちが旅館に泊まることになって、それが後で親や恋敵や周囲の人にばれて、大騒動になるというパターンです。男女で「旅館」に行くのは世間体が悪いからなんです。

jyunhotaru
質問者

補足

オンドル部屋とはどんな部屋のことですか?映画「猟奇的な彼女」の中で話に出ていました。

  • shangyan
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回答No.3

日本でも昔、「連れ込み旅館」(今でいうラブホ)に温泉マークが使われていました。日本では昭和30年頃に旅館に温泉マークを使用することが禁止されたので今では見ませんが、韓国では残っているということでしょう。日本の植民地時代から続いているのではないかと思います。 韓国で温泉マークが使われるのは、温泉(韓国にはたくさんない)・沐浴湯(モギョッタン:銭湯のこと)・旅館(ヨグァン)・モーテルです。沐浴湯は、最近は「サウナ」という名前が使われる方が多く、温泉マークもついているのを見かけられません。旅館・モーテルはラブホ化していますが、普通にも泊まれます。

jyunhotaru
質問者

お礼

そうそう。ヨグァンと言ってました。鐘路の裏の方でした。ありがとうございました。沐浴場というのは、観光客はあんまり行かないのでしょうか。日本の銭湯みたいな感じでしょうか。私は外のお風呂が大好きです。

  • hyeon
  • ベストアンサー率24% (33/135)
回答No.2

韓国のガイドブックを見て「旅館」と書かれてある宿泊施設はラブホを兼ねています。外見はどう見てもラブホだろうというところでも国際ホテルの表示が出てたりします。 ちなみに、ラブホとして使用するときと普通に泊まるときでは価格が違います。

jyunhotaru
質問者

お礼

そうなんですよね。今10年前の記憶をどうにかたどってみると、どう見ても、ちょっと違う感じの泊まり宿が、「国際ホテル」のような看板(日本でも観光地にありそうな看板)が出てた気がします。しかも、その旅館、宿の主人の旦那か息子かが、「おぅおぅ!」と言いながら、私たちが泊まる部屋の中に入っていて、ベッドのマットレスの下から、へそくりのお金を取って行きました。私たちの部屋が、フロントの横だったもので。

回答No.1

韓国に旅行に行った時に、私もそうゆう建物が密集してる場所があったので、韓国人の友達に聞いたところ、ラブホだよといっていました。 私も温泉マークがついてるので「あれ温泉?旅館?」と聞いたら、みんなに笑われて、「あれはラブホだよ~」といっていました。 私も韓国にラブホがあるのか!!と思い、「あるの?!」とかなり驚いて聞いたら、「あるよー!!」と当たり前のように言われました。聞いた話し、主に不倫してるカップルなどが使うそうです。

jyunhotaru
質問者

お礼

私もその場に居たら、一緒に「あるの??!!」と聞いていたと思います。リアルな回答ありがとうございました。

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