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歌手のライブと録音の声が多少違って聞こえるのはなぜ?
どうでもいいことなのですが、昔から気になっていることがあります。 極々一部なのですが、歌手の販売されたCD等の音源とライブ音源(テレビの音楽番組やライブCDなど)を聞き比べると、明らかにCDのほうが、高い声に聞こえ、ライブの方が低く聞こえるケースが多いです。声の質ではなく高さです。場合によっては、テープを早回ししたようにも聞こえるケースもあります。 どの歌手のどの歌かということはたくさんあって言えません。 はっきりした答えはでないと思いますが、推測でも結構ですから、おしえてください。 昔からこの件で、もやもやしておりました。
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CDと比べて、ライヴではキー(調)を半音~1音程度(あるいはそれ以上)落とすことが実際あります。 我々一般人がカラオケを歌うときにも、 高い声が出ないからキーコンで音を下げることがあります。 それと同じです。 ライヴではレコーディング技術によるごまかしが効かないし、 ツアーは長期間にわたって続くから、 のどのコンディションも守らないといけないし。 加えて、年を取るほど一般的に声は低くなるから、 若い頃に楽に出ていた音域が年を取ると苦しくなります。 だから、楽に出る音域にまでキーを落とすことがあるのです。
私はレコーディングスタジオのアシスタントをしていますが、基本的にCDというのは狭い部屋でボーカルならボーカル、ギターならギターというように1つの音だけを録ることが多いです。 まれに全楽器を同時に録ることもありますが、ほとんどないと言っていいでしょう。 ライブ音源は個々に立てられたマイクから集音する場合もあり、メインスピーカーと呼ばれるすべての楽器をよいバランスに調整したスピーカーの音を使用する場合もあります。 これらのことからCD音源は他の楽器の影響を受けにくく、またライブ音源は他の楽器の影響を受けやすいのだと思われます。 会場の広さも関係していると思いますが。またレコーディングスタジオとライブ会場では音質変化等の機材の量がずいぶん違います。 ツアーだと機材運搬の関係もあり限られた機材のみになってしまいますが、レコーディングスタジオでは場所がある限りどんどん新しい機材を設置していくことができます。 つまり、CD音源とライブ音源では使用する機材も違えば収録する場所も方法も違うので、その点からCDの音質や音程が変わって聞こえるのではないでしょうか? 他にもいろいろ説明できることはあるのですが、少し長くなってしまいそうなのでこのあたりで。 参考になれば幸いです。
お礼
私も昔は、ちょっとレコーディングの手伝いをしていましたが、そのとき、ディレクターの方にこの質問をしたらうまくごまかされました。ですから余計に気になってしまうのです。うまくないと思う歌手ほど傾向が強いので疑ってしまうのです。 ありがとうございました。
- mokoa6710
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推測ですみません 質ではなく高さですか・・う~ん。 残念ながら高さで違いを感じたことはないです。 すみません。 それはライブで歌うと下手だからってことですかねえ。 そのケースはおおいにあります。 CDの場合、歌手によってはかなりのテイク歌を取り、 つなぎにつないで作ったり、 音質もかなり操作します。 場合によっては「キーン」とした感じになるので、 それが実際の声と異なり、「高く」感じるのではないかと思います。 また、音質の作り方ですが、 ライブ会場は、CDと音響の環境が全く異なります。 会場内の席の場所によっても異なります。 高音は志向性が強いので、 その意味でCDが高く感じるのかもしれません。 歌手名など教えていただけたらまた違ったことも言えるかもしれませんが、 きっと他の方々がわかりやすく説明してくださることを期待しつつ、失礼します。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。