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WMPでCDへの録音

パソコンでのCDへの録音を初めて試み、聴いてみたところちょっと音質が悪いと思い調べた結果、ほかの人の質問などから可逆圧縮がいいとありました。試したところ以前コピーした曲の10倍近くの容量があります、今までの64kdpsでのコピーよりも単純に音質は10倍良くなったという事でしょうか?あと、他のソフトにmp3形式というもので録音した曲をWMPに移して一緒にCDに録音したいのですが、できますか? WMP10を使っています。 すみません長々と。

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  • rightegg
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回答No.1

こんばんは。 まず「可逆圧縮」について。 これはその名の通り、圧縮を元に戻す事の出来る圧縮方法。 この場合の「元」とはCDと全く同じ音質であることを指します。 一般的にはWAVというのが圧縮していない音源ファイルの形式です。 そして、WMAやMP3といった形式は、方式に若干の違いがあるとはいえ要するに耳に聞こえない(であろう)部分をカットしてサイズを減らす圧縮方法です。当然、カットした部分は復元不可能ですので「非可逆」になります。 そのサイズは、平均して圧縮前の約1/10になると言われています。 (逆算すれば分かります。CD1枚最大80分=700MBですからね) また、レートを64kbpsにされているとのことですが、MP3より効率的と呼ばれるWMAにしてもちょっと低めの設定ですね。 恐らくかなり小さなサイズで保存されていたはずです。(1分1MB以下でしょう?) つまり、「普通より強めの圧縮をかけたファイル」と「可逆形式の圧縮ファイル」ですから、その差が10倍になって当然です。 そして音質が10倍なのか、というともうおわかりの様にそうではありません。「CDとほとんど変わらない」と言うWMAやMP3が1/10なんですから。 単純に音にこだわる人は、元のサイズより少しでも小さければトライするってことです。 可逆圧縮をするまでも無い、というのであれば、まずはビットレートを128kbpsまで上げてみて下さい。 それでも駄目だ、という場合は可逆圧縮をご利用下さい。 ちなみに、可逆だろうが非可逆だろうが、「元のファイル」より音質が向上する事はあり得ません。 元のファイルは超せないのです。 MP3やWMAの音源を音楽CD(旧来のプレーヤーで聴ける形)にして音質が悪くなるのは、一度圧縮した音源を「無理矢理」元に戻すからです。80しか材料がないのに100にしようとしてるような感じです。そりゃ不自然になる=音質が下がるわけです。 最後に。WMPは使いませんが、普通にMP3とWMAの混合でもCDに出来るはずですよ。

liva03
質問者

お礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございました。CDコピーなどデジタル処理は、まったく同じものだと考えていました。圧縮と音質の関係がちょっと理解できるようになりました。