DJの基本はまずAのターンテーブルにかけた
曲をDJミキサーを使ってBのターンテーブルの曲に
移し変える。またはBからAへと。
ただ、それだけです。
しかし、テンポが違う曲と曲をミックスすると踊れないので、最初にかけている曲のテンポに次にかけたい
曲のテンポをスピード・コントロールで合わせるわけです。
それはドンドンドンドンとバスドラに合わせてテンポを取るもしくはチッチッチッチッで取る練習をします。
それにはスピーカーから出ているAの音に合わせて
ヘッドフォンで次にかけたいBの曲を聞いて合わせて
いくのが初歩的な練習方法です。
次にテンポ(BPM)が合ったら、次に曲の小節の
頭だしをしてつなげていきます。
音楽には必ずある一定の法則があって、1小節、8小節、16小節、Aメロ、Bメロ、サビの何処でつなぎたいか、それは一部なのか、2曲重ねて1曲にするのか、いつのまにか2曲を1曲に前半後半とくっつける
のか、またはスクラッチのように効果音を音として
音楽にしてしまうのか?
それがいわゆるそのDJの持つセンスであったり、
表現が上手い人はテクニックがあると言われたり。
知り合いにDJをやっている人がいないのならば、
DJの教則ビデオを最初は手に入れた方が上達は早いかもしれませんね。
ターンテーブルはテクニクスのが後々の事を考えるといいですよ。スピード・コントロールのセンターに
クリックが付いていない動きがスムースな機種が理想です。
何処もかしこもそれで揃えている所が多いので。
ミキサーはパイオニアが無難ですかね。
簡単なエフェクトが付いていて、初心者には誤魔化し易いし、BPMカウンターも付いています。
ちなみに日本で有名なDJでも昔、DJセットを家に持っていなくてクラブで毎回毎回レギュラーで回して
いた凄い腕の持ち主もいますよ。
つまり、どう表現したいかです。
あとはセンスですね。
これだけは買えません。
機材(ハード)もそうですが結局はどんなスゴイ曲をかけるかなのでレコード(ソフト)捜しに力を入れる
事の方が重要なのかも知れませんよ?
頑張ってください。