おはようございます。書かせて下さい。
う~ん、今回の件ねぇ~・・実に複雑な思いである事はあるのですが・・
ただNo.1さんの質疑応答で盛り上がってる「金銭」問題は、こういう大物アーティストの再結成、再活動の時はよくとりただされておりますが、
ポール・ロジャースはともかくQUEEN側のろじゃ・ぶら(ロジャーとブライアンって事です)の2人は、
今現在でも大金持ちで、実際何も金に不自由してはいないはずですよ。
QUEENの楽曲関連、塩ビ時代のレコード、CDのシングル、アルバムの類の売り上げは、
2~3年前のデーターでも1億5千枚以上を記録してたはずで、今でも売れ続けてますから
数字的には伸びてますので、印税、著作権関係の収入はコンスタンスにメンバー3人には
入ってるのです。まぁその他にも映像にまつわる物やQUEEN関連の歴史上の「知的財産」には
全て法的に保護政策が施されてますので、
使用されたり世に出るオフィシャルな物は「金」に変換されメンバーの元へと運ばれていくのです。
だってジョン・ディーコンなんて、ろじゃ・ぶらの2人と違って隠居してても遊んで暮らしてるんだもんね。
96~97年頃のデーターだと「QUEEN」としての総所得は3600万ポンドあり、残されたメンバーには最低でもひとり頭300万ポンド!配分されてる・・なんてのもあります・・
(いやはやため息が出ますなぁ~書いてて嫌になってきました・・)
ですから、QUEEN側の金への執着というのは、私はあまり関係ないと思ってます。
蛇足ながらゼップのペイジ・プラントの時、ジョンジーは2人から露骨に仲間はずれにされてたんですよ。
ホントは一緒に演りたかったのに「お前がいたらゼップの再結成になっちまうだろ」みたいに言われて、
邪険にされてたのです(涙・・)
「何で俺は声かけてもらえんのか不思議じゃ~」とか嘆いてましたもんインタビューで・・ジョンジー・・。
今は和解したらしいですけどね。
話を戻しましょう。私は今回の件は一時的な物、プロジェクト的な物と解釈してます。
けして「QUEEN」再結成ではなく、ろじゃ・ぶらプラス、ポール・ロジャース・・だと捕らえてます。
ろじゃ・ぶらは考えたと思います、「せっかく演るなら俺らの個人の名前よりQUEENの方がわかりいいんじゃないの」って。
フレディ亡き後「QUEENブランド」を必死に守り誇示した2人です。
ソロより「QUEEN」の冠の方が何万倍も力があるのを良く知ってる2人です。
日本で「ジュエルズ」が150万枚も売れちゃうんだし、久々に「QUEEN」で演りたいって思うのも
仕方ないのかなぁ・・って思ったりしています。
まぁ大目に見てやって下さい。2人とも単純にQUEENが盛り上がると嬉しくてしょうがないんですよ。
ただバンド名は「QUEEN」単独で出してきたら、私も暴れてやろうと思ってますけどね(笑)
「QUEEN&ポール・ロジャース」あるいは「QUEEN with ポール・ロジャース」なんて所が妥当でしょう。
ちなみにポール・ロジャースとろじゃ・ぶらの2人は昔から顔なじみの仲良しです。
ブライアンはポールのソロで、ブルースなのにQUEENっぽいギター弾いてますし(笑)
90年の「ロック・エイド・アルメニア~スモーク・オン・ザ・ウォーター~」では物凄い超有名アーティスト達と3人仲良くレコーディング参加して、チャリティーに貢献してます。
あと関係ないけどポールの奥さんは日本人で、しょっちゅう日本にお忍びで遊びに来てるんですよ。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。私の言いたいこと代弁してくれてる内容とゼップの話題など面白いじゃありませんか。またロジャーの妻が日本人なんて知らなかったね。まさにgooな情報です。ただ金銭面は当人たちしかわからない問題はありますよ。だってそのうち数%しか手元に残らないしね。収入源ではあとカラオケなんかもありますしね(意外と歌われていますね。全世界だともっとすごいだろうね。ちなみによくGFたちとカラオケで「今日1曲も歌われていない曲だったら3回分おごり」をやってたんだけど誰も1曲もなかったですね。日本も世界も広いんですよ)。私の思うロック史上3大名曲の中でカラオケにあったのは「ボヘミアン・ラプソディ」だけですね。ちなみにあと2曲って言うのはRUSHの「組曲2112」とyesの「Heart Of Sunrise」なんですが、みんな今から30年も前の曲ですが、真の名曲とは決してオリジナルを超えられないものだと思いますね。あとクィーンもRUSHもメンバーがずっと固定されているのがいい(フレディが生きていたら続いているだろうし)。yesも何度か復活してるんだけどスーパーグループほどメンバーって替わらないと思いますね。最高の音楽は最高のメンバーで最高の状態の時にしか生まれないことが当然として判ってるんですよ。でもイギリスではイマイチだったこのグループが世界トップレベルになったのは日本があってこそ、そして「欧州チャンピオンズリーグ」をはじめ世界の頂点には「We Are The Champion」がいまでも流れているのはすばらしいレガシーですよ。この曲はボヘミアン・ラプソディと双璧ですね。革命、芸術、信仰全て感じさせる名曲ですね。ミラージュを有名にしたのもブライアンだし、功績は語りつくせないほどなのに、この活動で語りつくされそうで怖いんですよね。これからも宜しく。