事前準備として、Sheet1~3のワークシートを出してください。
ワークシートが足らなければ、「挿入」→「ワークシート」で追加します。
その上で、Sheet2のタブをクリックして「書式」→「シート」→「表示しない」をクリックします。
次にSheet3のタブをクリックして、Sheet2の手順を繰り返します。
「フォーム」ツールバー(出ていなければ、「表示」→「ツールバー」→「フォーム」ででます。)より、「コマンドボタン」アイコンをクリックし、ワークシートのどこでもいいからドラッグして貼り付けます。
次に「コマンドボタン」を右クリックして「マクロの登録」ダイアログボックスが出たら、「新規作成」ボタンをクリックします。
VBE画面になって「ボタン1_Click()」プロシージャ(SUBとEND SUBの間)が作成されるので、下記のコードをコピー、ペーストでSUBとEND SUBの間に貼り付けて下さい。
Sheets("Sheet2").Visible = True
Sheets("Sheet3").Visible = True
これで、Sheet1上のコマンドボタンをクリックするとSheet2~3が表示されるはずです。
実際には同時に表示されるように見えますが、順番に出ているはずです。
このマクロ意味は、
Sheets("Sheet2").Visible = True
ワークシート「Sheet2」の表示方法設定を「True」(はい)にしなさいと言う意味です。
VBA(VBでもそうですが)では、コードを「オブジェクト.プロパティー.メソッド」の順に書きます。
この用語の意味は、過去の私の投稿を見てください。(下記URL)
マクロは、キートレースでも作成できます。
「ツール」→「マクロ」→「新しいマクロの記録」で実際のマウスやキーボードの操作を変換してくれます。
これを繰り返し、余分なコードを削除したり条件判断を入れたりして、ワークシートの操作を自動化します。
又、「Functionプロシージャ」を作成して「ユーザー定義関数」(マクロの代わりに計算式を入れる)も作成できます。これは、ワークシート上でも使えます。
さらに、VBAをフォローしている他のアプリケーションを呼び出して操作したり、APL(Windowsとアプリケーションのインターフェース)にアクセスしてExcelが持っていない機能を直接Windowsを操作することによって可能にしたり出来ます。
こんなものでよろしいでしょうか?
お礼
おりがとうございました!!とっても参考になりました。