調査によると模造品の存在する確率は1割とも4割とも言われているそうですが、いずれもソース不明で信用に値する数値ではないようです。
ただ、最近のスプレータイプの香水はボトルの口が金属でかしめてあり、詰替え等が簡単に出来るものは少ないので、現実的には模造品である可能性は低いと言われています。
いざ模造品を作るとなったら最低でも数百種類の香料が必要になりますし、ボトル・箱等まで偽造するならそれなりの製造ルートが必要です。
コストパフォーマンスを考えればとても儲からないでしょう。
オンラインショップや安売り店で心配すべきなのは、模造品かどうかではなく、劣化や変質の方だと思います。
劣化・変質してしまっていれば、本物だとしても香りは全く違うものになりますから、きっと偽物だと考える人もいるでしょう。
香水専門店などの売れ残りや質流れ品等を安く仕入れて売っているものや、店の内外で長時間に渡り照明や日光にさらされたもの等は、特に変質・劣化が進んでいると思います。
量り売り販売やオークション等も普及し、今まで以上に安価で簡単に香水が入手できる時代になりましたが、香水は生物(なまもの)という意識は持っておいた方が良いと思います。
お礼
回答有難う御座います。 またまた私の知らない情報嬉しいです。 劣化・変質品を購入なんてことにならないといいのですが。「香水は生もの」頭に入れておきますね!