ワクチンを、接種する前に、豚を扱える獣医さんに、健康診断を、してもらいましょう。また、オーエスキー病は、都道府県単位で、まず、陰性かどうか、血液検査する必要がある都道府県か、必要のない都道府県か、調べないといけません。必要がある県ですと、2回血液検査して、陰性である必要があります。オーエスキー病の予防接種をするべきか、しなくても良いかは、県の家畜保健衛生所の指示に従います。ペットショップなど、購入したところで、どこの農場で、生まれたか確認しましょう。その農場が、養豚豚とミニブタの飼育舎を完全分離していない場合は、PRRSなど、今、養豚場で、流行している伝染病のワクチン注射を、接種した方が、良いかもしれません。また、豚丹毒(ブタの狂犬病)、日本脳炎の予防接種は、受けた方が、良いかもしれません。豚の年齢、体重によって、生ワクチンと、不活性ワクチンとあり、どちらを打つかは、獣医さんの判断によります。各県で、養豚が盛んでない、都市部ですと、豚、特にペット豚を、診察できる獣医さんは、数人しか居ません。ワクチンは、すべて豚用です。犬用は、使えません。まずは、獣医さんを、探してください。獣医さんは、ミニブタの飼育環境を聞き出して、必要なワクチンの種類と量を決めます。単純に、どの豚も、同じワクチンを打つ訳では、ありません。なお、豚が、小さいうちに、接種する方が、ベターです。大人の豚に、初めて、注射をうつと、暴れて、針が折れることもあります。そういう豚の時は、折れにくい、やわらかい細い針で、折れても、体内に入らないストッパー付きの動物用の針を使った方が良いかもしれません。いずれにせよ、獣医さんを、見つけてくださいませ。