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固定ビットレートと可変ビットレート
編集後のaviデーターをDVD-Videoに変換する時、DVDの容量(4.7GB)以下におさまるのであれば、固定ビットレートと可変ビットレートとでは、固定ビットレートの最高ビットレートの方が画質は良いのでしょうか? というのは、先日子供のビデオをDVDにしたとき、固定ビットレート(記憶がさだかではないのですが、デフォルトの8Mbitだったと思います)でオーサリングしたら、あまり画質が良くなかったのです。 再度、オーサリングしようと思うので、教えてください。
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私は毎日編集しています。AVIファイルとは、DVカメラから取り込んだもの、と考えて回答します。 もし、DVカメラの映像を見慣れていたのでしたら、DVDビデオの画質は、悪く感じるはずです。圧縮と省略があるからです。8Mbps固定での記録でしたら、DVDとしては画質はいい方です。(編集ソフトの出来、MPEGエンコーダーの性能によっても画質はかわります。) 最大で、DVD記録時は10Mbps程度まで可能です。(約60分)これはソフトによって微妙に違います。単なるMPEG2ファイルでしたら、25Mbps固定で記録できるものもあります。(DVDビデオ形式に変換しない) 私でしたら、撮影した作品が60分以内に必ず収まるのでしたら、固定ビットレートでDVDビデオ化できる最大値を設定します。9.6Mbpsから10Mbpsで、安定性を確保します。 可変の最大の欠点は、激しい動きの場面が連続したあと、突然静止画像が入ったり、色温度が極度に変化する画面になると、ビットレート変更が追いつかず、ブロックノイズを出してしまうことです。 記録容量を節約する目的でしたら、可変での記録もいいのですが、最大値で余裕で記録可能なら、私はビットレート最大で固定して編集しています。安定性を最重視です。 ビットレートに設定する値が4や5といった低い状態でしたら、この場合は可変に軍配があがります。平均で5程度。動きの激しい場所では8以上にあがるからです。 固定だと、決めた5でずっと記録するので、情報量の多い画像では、圧倒的に不利になります。 以上の様に、可変と固定の特徴を掴み、使い分けることが上手にDVD化する秘訣です。 固定と可変、どちらの画質がよいか、それは記録したい映像の情報量と記録時間と設定するビットレートで、無限に変化し、決めることはできません。
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- kogechibi
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#3です。お尋ねのTMPGEnc 3.0 XPress の件ですが、残念ながら私は購入しませんでした。店頭で購入直前までいったのですが、パッケージに、「定期的に認証が必要なので、インターネット接続環境が必須」になっていて、私のパソコン環境と合わず、中止しました。 評判はとても良いので、一度試そう、としたのですが、私は、編集用パソコンは動作を軽くさせるため、わざとネット接続していないのです。ウィルスセキュリティソフトも邪魔をするので入れません。(ネット専用パソコンは、ちゃんと対策をとっています。) 残念ですが、ご質問に対してちゃんとした回答はできません。問題があるとすれば、TMPGEnc 3.0 XPress で加工したMPEG2ファイルを、ムービーライター2で読み込むことが出来るか、ということだけだと思います。 AVIファイルをMPEG2にするのは、前回も回答しましたように、DVD化の時のタイトルメニューや音楽を付け加えることが目的になっています。AVIで編集した後 でしたら、主役である画像に再編集を掛けない様、「プロジェクトに対応したMPEGファイルを変換しない。」という項目をチェックしておけば、再変換は始めません。 注意点は、ムービーライターで対応が難しい他社メーカーで作ったMPEG2ファイルでは「MPEGファイルの一部または全てがこのプログラムと互換性がありません。」と表示され、DVD化が中断される事があります。 そんな場合は、先の「変換しない」の項目を外して、全部を再変換しなくてはなりません。この状態になってしまうと、画質がある程度劣化します。どの程度落ちるか、は未対応ファイルの質に合わされてしまうので、「やってみなくてはわからない」というのが正直なところです。 TMPGEnc 3.0 XPress でつくったファイルが、この状態にならなければ、快適に編集作業ができると思います。画質も目に見えて変質はしないと思います。(DVデータの画質とは比べないで下さい。レベルが違いすぎます。) 憶測だけで申し訳ないのですが、ご参考になれば。
- kogechibi
- ベストアンサー率52% (1899/3587)
補足を頂戴いたしましたので、再回答です。 ビデオ作品を編集するのでしたら、DV-AVI方式でカット編集、オーディオインサート、アフレコ、スーパーインポーズ、トラシジョン効果の追加を済ませておいて、出来上がったDV-AVIファイルをムービーライターに読み込ませて、DVDビデオ用のファイルに変換すれば、劣化は最低限に抑えられます。今回ご質問者さまは、この方法で行ったのだと思います。この場合は極端な画質劣化のないままでDVD化の作業に移ります。DVD-ビデオ形式に変換された時点で劣化が伴います。 ムービーライター上で、画面タイトルを作りたい、各シーンのチャプターを作りたい、サムネイルを変更したいとなりますと、MPEG2で一旦変換させ、効果を付けてから、再変換することになります。(2回コンバートされる)これは画質低下の要素を孕んでいますが、レート変換をしない限り、この程度でしたら、目に見えて画質が低下することはないと思います。 この時、メニュー画面を凝りすぎると容量オーバーになります。折角最高ビットレートにしても、ソフト側でレート変換を始めて悠久の刻が過ぎ、画質も落ちます。ご注意ください。 このように、画質重視でしたら、DV-AVI方式の時点でビデオスタジオなどのソフトで編集を終わらせておく。 簡単な編集でしたら、ムービーライターでMPEG2変換をさせて読み込ませ、一般のテレビ番組編集と同様の手順で完成させる。(画質的にも精度的にも、すこし劣る) という考え方で私は作業しています。 ご参考になれば。
補足
重ね重ね丁寧なご回答ありがとうございます。 小生の場合は、ムービーメーカー2でAVIを編集後、DV-AVIに出力。出来上がったDV-AVIをムービーライター2でメニューを作成してDVD-VIDEOを作成しました。 kogechibiさんの回答によると、この方法が一番劣化が少ないということですね。勉強になりました。 ところで、再度質問させていただいてよろしいでしょうか? 色々調べていると、AVI→MPEGに変換するには、TMPGEnc 3.0 XPress の評判が良いとの書き込みが多数あり、このソフトの購入を検討しています。 (一度体験版をインストールしたのですが、忙しく、何もできないまま試用期間が過ぎてしまいました。) そこで質問です。 (1)TMPGEnc 3.0 XPressでMPEGに変換すると、目に見えて画質が良くなるものなのでしょうか? (2)先の質問の回答でDV-AVI→DVD-VIDEOが一番劣化しないと理解しましたが、もしTMPGEnc 3.0 XPressを購入すると、DV-AVI→MPEG→DVD-VIDEOになると思いますが、(1)と(2)どちらの方が良いでしょうか? (おそらく厳密にはどちらが良いというのは判断できかねそうですが...。) (3) (1)(2)の場合では、変換→DVD作成するのに要する時間に違いはあるのでしょうか?(1)の方が早いような気がしますが。 子供の成長記録を極力綺麗に保存したいと思っている親バカですが、よろしくお願いします。
- TGM
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最大容量固定という条件において 固定ビットレートと可変ビットレートでは、可変ビットレートの方が画質が良くなります。 しかし、可変ビットレートは変換後のサイズがビデオによって変動するので目的容量にあわせる場合は(2パスによって変換後のサイズを知る必要があります2回エンコードするようなものです(約2倍時間がかかります。 固定の場合は、サイズ計算が簡単ですが、画質は場所によって可変ビットレートより低下します。
お礼
条件によっては可変ビットレートの方が画質がよいとは以外でした。ありがとうございます。
お礼
丁寧なご説明ありがとうございます。 小生はDVで撮影した映像で、だいたい1時間テープにおさまるので、固定ビットレートで最大にてDVD作成したいと思います。 ついでに教えていただければ有り難いのですが、先日のDVD作成方法は、MOVIE WRITER 2にて編集後のaviファイルを、 「avi→DVD-VIDEO」という手順で直接オーサリングできたのですが、「avi→mpeg→DVD-VIDEO」とでは画質に違いはあるのでしょうか? それとも前者の方法も手順は一度ですが、一旦はHD上にmpegデーターを作成後、DVDにオーサリングということが行われており、結果は同じなのでしょうか?